かわいい居酒屋店員さんと


「天野さん、ひどいですぅ」

会うなり、いきなり言われてしまいました。

言ったのは、U君。
今週の月曜日にU君のチャレンジの話をメルマガに書いた。
そしたら、それ読んで落ち込んでしまったらしい。

うーん。
そんなつもりはなかったんだけどなぁ~。
なんで落ち込むんだろう。

「だって、店員さんを落とそうとして、
ありがとうって言っているんじゃないんです」

ん、そういうことか。
そこにちょっと誤解があるんだぁ~。

「ありがとうと言うとき、目を合わせるというのは、
別に口説くために必要なことじゃないんだよ」

「えっ、そうなんですか?」

「単に礼儀として必要なことでしかない。
視線を合わせるというのは、
『あなたに敵意はありません』と
いうことを表明することでもある」

実際、欧米じゃ目をあわさないで何か言うというのは、
何か隠し事をしているって思われてもしかたないこと。

日本では直接陣をあわさなければいけないというまでの
礼儀はないから、そのあたりいい加減なんだけどね。

でも、「ありがとう」という気持ちを本当に伝えようとするなら、
目を合わせて言うのが一番なんだよね。

男でも女でも。
目を合わせて話しする人と、
そうじゃない人っている。

恋愛がうまくいく人を見ていると、
自然と目を合わせて話すことをしている。

「目を合わせるのって、意識してやっているの?」

「えっ、別に意識なんて。
普通にしているだけです」

なんて、目を合わせて話す女性に聞くと、
そんな答えが返ってくる。

元々、人と目を合わせるのに抵抗がない人がいる。
そういう人は自然といろんな人と仲良くなれるものんだ。

だって、いつも、「あなたと仲良くなりたいです」と
感じさせるような、目を合わせた会話になっているからね。

さてさて、U君に話を戻そう。

分かったのかどうかは微妙だけど、
目を合わせるってことは口説くことじゃないって
説明をしておいた。

でも、前回のできなかったことがあるから、
今回は無理して「やろう」なんてけしかけるのやめたんだ。

この日もカフェでの打ち合わせの後、
南さんとの居酒屋の飲み会が入っていたからなんだ。

南さんは、今度メルマガ発行をする人。
この人、身体と心の専門家。

格闘技もやっていて、身体を鍛えるのも好きな人。
呼吸法とか、心理とか詳しいんだよね。

彼が恋愛メルマガを発行するということで、
僕に相談にきたってこと。

彼のメルマガが創刊になったら、
紹介するから、購読してあげてね。

おっと、南さんの紹介はこれくらいにして、
話はU君。

居酒屋ばっかりのビルの前でチラシ配りしている
女の子がいる。

「魚民ですけど、飲み放題1000円です」

「あ、肉料理の方が多い魚民さんね」

なんて冗談を言いながら、
チラシを受け取って、そこにする。

結局先週と同じとこ。

男同士だから、あんまりこだわりないし、
つまみより、飲む方が多いからお得なんだよね。

で、席に案内されて、まずは、生ビール。
あとは、それぞれつまみを頼んで、
僕は南さんと話し込んでいた。

すると。

「こちら、串盛りとサラダです」

「あ、ありがとう、おいしそうだね」

えっ?
そんなことを言うU君の方を見ると、
しっかりと店員さんを見ていっている。

やるじゃないか!

店員さんが行っちゃってから、
U君に言う。

「あっさりと決めてくれるなぁ~」

「あんまり気にしないで自然に言えば
いいんですね」

「そうそう。
言おう、言おうなんて思っていると、
タイミングはずすんだよね」

やって、うまくいけばなんてことない。
でも、最初のときってすごく緊張するんだよね。

その緊張を乗り越えて、
店員さんに楽しげに声をかけるって、
ハードルを越えたU君。

おめでとう~。

なんてことを思いながら、
南さんには、日比谷線の電車の中で前に座った
かわいい女の子に声をかけて連絡先をゲットした
方法を聞いていた。

うーん、初心者と達人は全然別の世界に見えるんだけど、
実際はちゃんとつながっているんだよね。

まずは、目を合わせて話す。

これができないと、何も起きない。
これがやっぱり基本だよね。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/08/17 | 投稿者: Editor