共感の会話術その3


共感会話の話をもう少し続けよう。

女性と話していると、共感して欲しいんだろうなぁ、
と感じるときがある。

昔はそんなこと分からなかったから、
共感するんじゃなくて議論していたりする。

たとえば、

「会社に嫌な先輩がいるの」

なんて愚痴めいた話をしてきたとき。

「どんな先輩?」

って質問をすると、待ってましたとばかり
いかに嫌な先輩なのか話し出す。

元々、そういう話って僕は苦手だった。
だって、そんな話しても、状況が変わるワケじゃないし、
意味がないじゃない、って思っていた。

元々、自分の周りの人の話をするのが苦手な僕だから、
愚痴みたいなことも言わないタイプだしね。

だから愚痴を聞いていても、
僕が話そうとしたのは、対処方法だったりする。

「そういう先輩はさ、何を言われても聞き流すように
してればいいんじゃない?」
「そんなこと言ったって・・・」

なんて愚痴を聞く形じゃなくて、
議論みたいな会話になっていってしまった。

僕はそれがいいことだとずっと思っていた。

でも実際は、女性は議論なんて求めていないんだよね。
求めているのは共感。

それが分かってからは対応の仕方を変えてみた。

「そりゃ、ひどいことを言う先輩だね」

まずは単純に感じたことを言うことにしている。

「そうでしょう」

共感を示すと明らかに彼女の反応がよくなる。

「じゃあさ、他にも嫌味とか言われたことないの?」

なんて、さらに気分が悪い体験を聞き出してみたりする。

「気分の悪い」話を聞くと、こっちも気分が悪くなってくる。
ただ、その気分の悪さは、彼女の気持ちの反射だから、
できるだけ同じ気持ちになるようにしてみる。

「うーん、なんでそんな言葉が飛び出すんだろう。
その前になんかあったの?」
「その前は、たいしたことじゃないの・・・」

なんて、気分の悪さの元をたどるように話を進めていく。

すると、だんだんと彼女の気持ちに近づくことができる。

その際、間違っても批判的に彼女の気持ちを考えないこと。
あくまでも肯定的にね。

そんな方針で愚痴を聞いていると、
彼女の表情が和らいでいくのが分かる。

その表情の変化を楽しむって感じだね。

で、十分表情が和らいだって感じたら、
今度はちよっと話を切り替えてみる。

「でもさ、そんな先輩ばっかりじゃないよね」
「うん、嫌な先輩はその人だけ」

こんな具合に、嫌な話から楽しい話切り替えてみる。

すると、嫌な気分を十分話していると、
今度は楽しい気分の話が出てくる。

こっちは努力しないでも、自然にニコニコしながら、
あいづちをうっていればいい。

「いいなぁ、そういう人がいるのって」
「そうかな」
「そうだって。ずいぶんとみんなから大切にされているじゃない」

なんて状況の肯定をすると、彼女は明るくなっていく。

愚痴でも悪口でも、重要なのは、そのときの彼女の気分。
その気分をトレースするように会話を組み立てていくと、
共感する会話になっていく。

気分を中心にすえた会話ができるようになると
彼女と深い部分でつながる会話にすることができるんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/04/25 | 投稿者: Editor