感情心理学で恋愛を紐解く 第二回 単方向の心理投射


前回は、「自分のこと好きになってもらいたい」って下心が
恋愛の方向へ進まない原因だって話をした。

今日は、それならば、どうすれば恋愛の方向へと進むのか。
その話をしてみましょう。

まず、僕の経験を聞いてね。

僕は30歳になるまで、恋愛経験はゼロだった。

好きになる女の子はいたけど、全部片思い。
それも、気持ちを伝えないままの状態だった。

それは、どうやったら恋愛になるのか、
原理原則が分かっていなかったから。

原理原則というのは。

「ひとに絡みたい」という気持ちなんだ。

あ、絡みたいというのは、肉体的にじゃなくて、
精神的にだよ・・・わかっているとは思うけど念のため。

僕は徹底して、その「ひとに絡みたい」って気持ちを持っていなかった。

あったのは、「かわいい女の子と恋がしたい」だったり。
素人の人と、エッチがしたい、だったり。

こういう男はまず、恋愛はできないって典型だね。

そこから脱したときの僕は、こんなことを考えていた。

「このまま、恋愛を全く知らずに30代になるのは、
すごくさびしいことだなぁ・・・30才になったらモテる、
なんて思えない・・・だから一生このままなのかな」

そんなことを思って、さびしくなった。

だから、僕は、そのときから、「ひとに絡みたい」って気持ちを
自分の中に持つようになったんだ。

最初は、恋愛対象の女性に絡むということは、考えなかった。

そういう人が身近にいなかったしね。

僕が絡むことにしたのは、当時の取引先の担当さん達。

僕よりも20歳も上の人。

いわゆる、おっさん、って感じの人達。

「今度一緒にカラオケ行きましょうよ」
なんて、辛み始めた。

別に、仕事をもらわないといけないって関係じゃない。
だから、ごますりなんて必要がない。

そんな関係の人と、こっちから積極的に絡む。

最初はびっくりしていたみたいだけど、
そのうち、受け入れてもらったんだ。

そのときの僕のマインドは単純。

「どうしたら、この人たちは喜ぶんだろう」

別に喜ばして、何か求めるってことがない。

喜んでもらったら、それだけでうれしい。

そんな気持ちでいろんなことをしていた。

「よっ、課長。やっぱり最後は『笑って許して』聞きたいです」

なんて、喜びそうなリクエストしてみたりする。

単に喜ばせるのが目的だから、
ややこしい気持ちのセッティングなんて必要ない。

不器用な僕でも、全然難しくない。

で、本当にすごく喜んでくれた。
これが僕の恋愛に至る原点なんだ。

今、僕は、こういう行動のことを

 単方向の心理投射

って呼んでいるんだ。

「好きになってもらいたい」とか。
「仕事を契約してもらいたい」とか。

相手からの心理投射が必要な行動は、
とにかく難しい。

それは、経験がない人にとっては、
まずうまくいかない。

その代わりに、
「喜んでもらいたいから、喜んでもらえる行動をする」

って、いう単方向の心理投射なら、やる気だけでなんとかなる。

まずは、そこから始めたらいいと思う。

もし、今、「気になる女の子」がいて、
話しかけるのが無理のない状態ならば。

最初にすることは。

「こんな可愛い女の子が僕のことを好きになってくれるなんて、
0.5%もないぞ」

って、あきらめること。

そして、あきらめたら、単方向の心理投射をする。

「でも、彼女が喜んでくれるなら、
それ自体がうれしい」

って思うこと。

これが単方向の心理投射。

「好きになってもらうのは無理」でも、
「喜んでもらうのは可能」って思って、行動する。

それができるようになると、
ある程度続けていると、「あれ、もしかしたら」くらいの
反応を見せてくることがあるんだ。

もっとも、他に好きな人がいる可能性もあるから、
期待しないで行動すること。

その行動は、彼女の気持ちを自分に向けることにはつながらないかも
しれないけど、恋愛に向かう経験としては、役に立つから。

どうすれば、可愛い女の子が喜ぶのか、
実地で体験できるんだからね。

それを持っていると、今度は他の女の子に対して、
自信がもてるようになる。

1.好きな女の子の喜ぶ顔がみれるかも。

2.いつかは可愛い女の子にアプローチできる自信につながる。

このふたつが同時に成立する。

単方向の心理投射の行動をしていればね。

まずは、ここからすべては始まるんだ。

まだ、15年前の僕みたいに、
素人童貞だと言う人は、チャレンジしてみてほしいんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor