理系男のためのおしゃべり講座 第三回 相手の話に興味を持とう


おしゃべりをする上で、理系男はどうしてもひとつの弱点を持っているんだ。

それは、白黒はっきりつけたがってしまうこと。

物事があいまいなことがすごく気持ちが悪い。

だから、おしゃべりでも、興味のあること、ないことが
はっきりと分かれてしまう。

もちろん、興味がある話になれば問題はないのだが、
女性がしたがるおしゃべりのほとんどは興味が持てないことだったりする。

「こんな話題はどうなのかな」
と、ひとつの話題を女性からふってくる。

興味なし。

「それならば」と別の話題に女性がかえる。

興味なし。

「うーん、めんどくさいなぁ」と思いつつ、別の話題にする。

興味なし。

ここまでくると、「この男はだめだ」と話をするのを
やめてしまう。

この興味なしという気持ちは、女性とのおしゃべりを攻略する上で
すごいマイナスになる。

そこで、ひとつの解決策。

白と黒の間にグレーをつくろう。

白・・・興味ある
黒・・・興味ない
グレー・・・興味ないとは言えない。

このくらいのもの。

グレーのとき、ちょっとは興味あるという気持ちになること。
それができないとおしゃべりはきつい。

どうやれば、グレーな状態になれるのか。
そこをまず解説しよう。

女性とおしゃべりするんだから、
話には興味なくても、相手の女性には興味はあるはずだ。

「この女性はどんな人だろう」
そういう興味はきっともっているはず。

どんな女性なのかは、おしゃべりの中にちりばめられている。

だから、おしゃべりする話題に興味がなくても、
そのおしゃべりを通して彼女のことを知ることには興味がある。

この気持ちになろう。

そして、おしゃべりしているときも、

「もしかして、話の中になにか彼女の秘密が出てくるかもしれない」

と、ちゃんと意識をして聞くようにしよう。

さて。
気持ちの持ち方は理解できたかな。

「でも、気持ちの持ち方といわれても、どうもあやふやな話で・・・」

と正直思ったりしないかな。

そんな気持ち悪さを解消するために、
興味があることを示す行動の話をしよう。

行動だから、目に見えるものだ。
気持ちみたいなあやふやなものじゃない。

それは、クローブアップクエスチョンっていうテクニックだ。

相手の言った言葉から質問することをひとつ選ぶ。

これがクローズアップクエスチョン。

どんな使い方をするのかを説明するために、
興味がないとバレバレな会話をひとつ見てほしい。

シチュエーションは、旦那さんが奥さんと町内会のイベントの話をするところ。

「ねぇ、あなた。明日の日曜日。公園の掃除の日なの」
「そうか」

「最近は旦那さんが出てくるとこも多いのよ」
「そうなんだ」

「あなたも、参加してみようと思わない?」
「明日は無理だ」

「なによ。最初から出る気なんてないくせに」

奥さんはムッとしている。
出る気がないというのもあるんたけど、
全然気のない返事しかしないのもある。

この会話でクローズアップクエスチョンを使ってみよう。

「ねぇ、あなた。明日の日曜日。公園の掃除の日なの」

「何時からなのかい?」
「10時から。二時間くらい」

「そうか。何人くらい集まるんだ」
「普通だと20人くらい」

「女性はがりでしょ」
「そんなことないわ。最近は旦那さんも出るとこあるのよ」

どうだろうか。
奥さんの側で聞いてみると、
最初の会話より興味もって話を聞いているのが感じられるだろう。

まぁ、もっとも、こんな会話をしたら、
掃除に参加しなきゃいけなくなりそうだから、
こういう会話は成立しないと思うけど。

クローズアップクエスチョンは、
相手の言ったこととかの一部にフォーカスを当てて、
質問をすること。

これをするのは、普通、興味があることだけなので、
クローズアップクエスチョンをすれば、興味を持っているのが伝わるぞ。

それでは、女性との会話のケースで説明しよう。

まず話のスタートが、彼女がしていた時計を話題にしたケース。

「あ、いい時計しているね」
「ありがとう」

「その時計、どこのメーカー?」
「スカーゲンってメーカーなの」

「初めてきいたなぁ。どこの国のメーカーなの?」
「デンマーク」

「へぇ、そうなんだ。どこで売っているのかな」
「私はネットで買ったの」

「どのくらいするの?」
「そんなに高くはないの」

さて、どうだろうか。
話に興味を持っていること、伝わったと思うかな。

うん、伝わった。

しかし!

こんな会話をしてはいけない。

何が悪いのかというと、クローズアップするのが「モノ」だけになっていること。
時計という「モノ」だけ。

こういう会話をすると、女性は「そんなに時計が好きなら、時計と仲良くしていればいいんじゃない」
なんて思っていたりするんだ。

正しいクローズアップクエスチョンを披露しよう。

「あ、いい時計しているね」
「ありがとう」

「その時計、どこのメーカー?」
「スカーゲンってメーカーなの」

「へぇそうなんだ。シンプルで趣味いいね」
「うん」

「シンプルなデザイン好きなの」
「うん。北欧のデザインとか好きなもの多いの」

どうかな。
クローズアップしているのが、時計じゃなくて、彼女になっているのわかるかな。

「モノ」だけをクローズアップするんじゃなくて、
「ヒト」をする。

これがわかれば、あとは興味を持ってクローズアップクエスチョンをすればいい。

きっと、彼女はきもちよく、おしゃべりしてくれるはずだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/05/23 | 投稿者: Editor