理系男のためのおしゃべり講座 第二回 2モード・リアクション


女性のおしゃべり。
男にとって、対応が難しいと思っていた、おしゃべり。

論理的におしゃべりを理解できれば、
あなたも、女性ウケがいい男になれる。

ということで、今日はリアクションの話。

なぜ、リアクションなのか。

それは、リアクションを制すれば、話題が少なくても、
全然問題が起きない。

おしゃべり相手が簡単にできてしまうのだ。

それも、女性から自動的に好意を寄せられてしまう。
そんな簡単、お得なもの、それがリアクションなのだ。

ただし、リアクションというのは奥が深いぞ。

「リアクションって、あいづちの打ち方じゃないの」

なんて、考えた、そこ!そこのあなた!!

余計な知識は身を滅ぼすぞ。
まずは、頭の中を真っ白にして聞いてほしい。

リアクションのやり方を説明する前に、
どんなリアクションが最高なのか、
目指す方向を明確にしよう。

「まいう~」

いきなりだが、このフレーズを言うタレントは誰だ?

そう、おデブタレント、石塚さん、石ちゃん。

当たったって、喜んでいる場合じゃないぞ。
なぜ、ここに石ちゃんが出てくるのか。

そのくらいの先読みができていたかな。

石ちゃんと、リアクション。
わかるだろう・・・「まいう~」だ。

最近、テレビ番組が経費節減でドラマのような手間がかかる番組が減って、
グルメ番組が急増した。

だから、初めてグルメレポーターをするタレントが増えた。

しかーーーし。
グルメレポーターとして、仕事ができている人が少ない。

グルメレポーターの役割は、「おいしい」を画面を通じて伝えること。
それができているレポーターが本当に少ない。

「味の宝石箱やぁ~」

これは、彦麻呂の言葉。

最近、彦麻呂のグルメ番組に登場する回数減ったと思わないか?

理由は簡単、飽きられたのだ。

それに対して石ちゃんは、やたらと出ているのに、
飽きられることはない。

何が違うのか?

答えは簡単リアクションだ。

今度、グルメ番組を見るとき、レポーターの食べた後のリアクションに注目してほしい。

「あ、こいつはだめだ」と簡単に見破れる。

一番わかりやすいのは、コメントをするタイミングだ。

サシがきれいに入った最高級な中トロの刺身。
レポーターが食べる。

「うまい!」

この「うまい」を言うタイミング。
早すぎるのだ。

最初から、この刺身はうまいときめてかかって、
食べた瞬間、「うまい」と言ってしまう。

いしちゃんはどうか。

刺身を食べる。
舌に乗せる。

顔がとろける。

それから、「まいうー」だ。

これが本当にうまいものを食べた自然なリアクションなのだ。

石ちゃんがうまそうに食べるのを見て、
「食べたい」って気持ちが沸き起こる。

これが、グルメ番組の楽しさだ。

それが、彦麻呂だと違う。

食べる前から、「こんなことを言おう」と考えてある。

だから、食べた瞬間。

「味の玉手箱やぁ」
なんて言っている。

最初は、コメントが変わっているから、ウケた。

しかし、所詮、そんなものはすぐ慣れる。
すると、ただのうっとおしいことを言う奴になってしまう。

いくらコメントをがんばったところで限界があるのだ。

リアクションを突き詰めれば、コメントなんてワンパターン。
「まいうー」で済む。

もうひとつ、リアクションがうまいグルメレポーターを紹介しよう。
ギャル曽根だ。

彼女もうまそうに食べる。

ある番組で、テレビ通販にタレントが何人も挑戦するという企画があった。

タレントは自分が売れると思った商品を選び、
深夜のテレビ通販番組で、セールスをかける。

どれくらい売れるかで勝負するという企画だ。

ギャル曽根が選んだのは、ご飯のお供。
ご飯がうまく食べられる味の濃いおかずの4点セット。

これを通販番組で、売ってみた。

どうやって、売ったのか。

食べた。
能書きなんてまったくない。
どんなこだわった材料を使っているか、
説明なんて全然ない。

ただ、ご飯と一緒にうまそうに食べた。
時間内ずっと、うまそうに食べつづけた。

その結果。
どういうことがおきたのか。

他のタレントの売り上げ額の10倍売れてしまった。

「おいしー」ってリアクションだけで、
売れまくってしまった。

これは通常の通販番組に比べてもトップクラスだろう。

おいしいリアクションが、いかに視聴者を行動に結びつけるか、
その実例だ。

もうひとり、グルメレポーターを紹介しよう。

元モーニング娘。の辻ちゃんだ。

辻ちゃんのぐるめレポートはすごい。
もごもご食べているだけで、ほとんどレポーターになっていない。

「どうして、レポーターさせてしまったの」と人事ながら心配してしまう。

しかし。
しかし、である。

その辻ちゃんが、なんと。
石ちゃんも、ギャル曽根も真っ青なリアクションを見せたのだ。

スイーツを食べたとき。

「これ、おいしーーーーーっ」って言った。
そのときの表情。
本当においしいが伝わってきた。

いやいや、表情だけじゃない。
体中全体を使って、おいしいを表現していた。

ま、これは芸ではない。
ただの自然なリアクションだろう。

本当にスイーツは大好きで、おいしいスイーツには目がないんだろう。

さてさて。

別に、グルメレポーター評論をするのが今回の目的ではない。

女子的おしゃべりとそのリアクションの話だ。

男がリアクションをしようとすると、
ついつい、彦麻呂的リアクションをしてしまう。

「なんか気が利いたことを言わなければ」なんてことを考えがちだ。

そんなのいらん!
そんなのいらく!!
そんなのパキスタンだぁぁぁ!!!

グルメのリアクションに必要なのは、「おいしい」の一言。

おしゃべりのリアクションに必要なのも何か一言でいい。

気の利いたことをいおうなんて思うと、
彦麻呂的リアクションになってしまうぞ。

ただ、グルメのリアクションとおしゃべりのリアクション。
違いがある。

じゃ、おしゃべりリアクションの名人はどこにいるのか。

いいとこを紹介しよう。
テレビを通して、なんてつまらないことは言わない。

もっとライブ感あふれるリアクションを体験できる場だ。

それは、キャバクラである。

キャバクラで人気があるキャバ嬢は、
ほとんどリアクション名人である。

だから、その名人技を体験してみたいなら、
キャバクラにいくに限る。

「なぜ、男はキャバクに行くのか?」

こんな質問を女性から受けたことがある。
私の答えは、簡単。

「男はキャバクラに自分の魅力を確かめに行くのだ」

キャバクラにいるのは、若くてかわいい女の子だ。
男からみたら、恋愛対象としての価値が相当高い。

その女の子が、男の話に「ええー、本当!」なんて
楽しげに反応してくれるのだ。

本来、それができるのは、モテる男だけだ。

若い女の子に負けないくらい恋愛上の価値がある、
魅力的な男だけなのだ。

魅力的な男と同じ経験が、キャバクラに行けばできる。
そこで男は自分の魅力に自信を取り戻しにいくのだ。

キャバ嬢は、男に対して何をしているのか。
別にたいしたことをしているワケではない。

銀座の高級クラブのホステスとは違う。
日経新聞なんて絶対読んでない。

だいたい考えていることは、「これ、かわいい」とかそんなことだ。

それでは、なぜ、そんな何も考えていないキャバ嬢が、
男に「もしかして自分は魅力的かも」なんて勘違いをさせることができるのか。

それが、リアクションなのだ。

キャバクラに行ったら、よく観察してほしい。
彼女たちは、実はリアクションをふたつ使い分けているのだ。

私は、これを2モードリアクションと名づけた。

ひとつのリアクションモードは、合わせるリアクションだ。

女性社会からはじかれないために必要なのが、「合わせる」掟。

合わせるというのは女性は子供のころから身につけなければいけない、
必須コミュニケーションスキル。

この合わせるリアクションを使って、どんなにつまらない話でも、
「つまらない」と気持ちを伝えないリアクションができるのだ。

何を言っても、最低、合わせるリアクションが返ってくる。
これが、まずひとつ。

そして、それ以上に大切なリアクション。

それが、「持ち上がる」リアクションだ。

「さすが、課長ですね。そんなアイデアとても私では思いつきません」

こんな事をいう部下がいたら、どう思うだろう?

「こいつ。なに、持ち上げているんだ?」
と思ったりしないか。

持ち上げる裏には、何か持ち上げることで、
自分の利益につながるものがあるんではないか。

そんな疑いを持たれてしまう可能性がある。

「持ち上げ」リアクションは問題が多いリアクションなのだ。

それでは、「持ち上がる」リアクションとは何か?。

思い出してほしい。

辻ちゃんがスイーツを食べたときのリアクション。

これが、スイーツで持ち上がってしまったリアクションだ。

このスイーツの代わりに、相手のおしゃべりのひとつにリアクションする。

たとえば、キャバ嬢のこんなリアクションだ。

「趣味とかあるんですか?」

「趣味・・・カメラくらいかな」

「ええっ~!本当?カメラ、上手なんですか?」

ここでのリアクションは、合わせるリアクションではなく、
「持ち上がる」リアクションだ。

本当にカメラが上手ということに、持ち上がってしまっている。

なぜ、そんなリアクションができるかといえば、
彼女は、写メをよく友達に送っているからなんだ。

写メを撮るというのは、うまく取れると自慢げに友達に送ったりする。

カメラ撮影がうまいというのは、本当にすごいと思えるのだ。

もっとも、心の中ではこう思っている。

「カメラが趣味?どうせアイドルを追いかけるカメラ小僧じゃないの?」

しかし、そこは職業。
その気持ちは、こっちにおいておいて。

「この人はプロ級のカメラ撮影ができる人なんだ」と
勝手に思い込むようにして、「持ち上がり」リアクションをするのだ。

ここで重要なのは、「持ち上げ」リアクションは無理してしないこと。

辻ちゃんのグルメレポートは、「これおいしくない」ってのが
伝わってしまうから問題。

しかし、キャバ嬢にしてみたら、なんでもかんでも、「これはすごい」なんて
伝える必要なんてない。

何個か合わせるリアクションして、そのうちひとつでも、
「持ち上がり」リアクションをすればいい。

その方がリアルなリアクションができる。

辻ちゃんのスイーツのときのリアクションが最高だったように、
「いいな」と思えるものを大げさに「持ち上がる」リアクションをするのは難しくない。

もう分かってくれたかな。

女性とのおしゃべりのとき、必要となるのは、
このキャバ嬢がしている2モードリアクションなのだ。

「合わせる」リアクションと、
「持ち上がる」リアクション。

よく分からない話だったら、「合わせる」リアクション。
ちょっとでも興味が感じられるなら「持ち上がる」リアクション。

このふたつの組み合わせで、
女性は自分のおしゃべりが楽しいと感じてもらえたと思うのだ。

どうだ。
難しいことはないだろう。

ちょっと、話はずれるが、前にネットナンパの達人にインタビューしたときの、
すごいテクニックをひとつばらしてしまおう。

チャットしているときに、携帯番号を聞くという技だ。

「どこに住んでいるの?」
「中野なの」
「ええっ!中野!!すげっ」
「えっ?」
「電話で話しよ!俺の携帯番号は090……ここにかけて!」

こんなことを言うとほとんどかかってくるというのだ。

これも、「持ち上がり」リアクションを使っている。
それも、理由が分からない持ち上がりリアクション。

理由を知るためには、携帯に電話することが必要になってしまう。

ついかけてしまう。

そんなテクニックを使って、チャットで話した女のほとんどをゲットするらしい。

「持ち上がり」リアクション効果のすごさだね。

とにかく。

女子的おしゃべりを最大限に攻略するには、
2モードリアクションを身に着けること。

それができれば、逆キャバクラ状態。

だいたいが、女性というのはおしゃべり好き。
最高のリアクションをする男にハマってしまうのは間違いない。

単純明瞭、その上効果絶対。

2モードリアクションを身に着けよう。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/11/18 | 投稿者: Editor