理系男のためのおしゃべり講座 第五回 欺瞞な素直さ


今日は、おしゃべりの仕方として、
気持ちの見せ方を説明しよう。

理系男の決定的な弱点として、
気持ちを見せられないというのがある。

たとえば、職場の気になる女の子が
旅行に行ったお土産を買ってきた。

「これ、お土産です」

別に、僕にだけって訳じゃない。
みんな同じものを手渡している。

だから、変にうれしそうにするのは、
ちょっとおかしいかなと思って。

「あ、ありがとう」

一応、お礼いいましたという形の言葉にする。

本当は妙にうれしいんだけど、
それが言葉に乗らないように心がける。

そんなこと、したりしないかな。

言葉に気持ちをのせない。
実は、それはすごく得意だったりする。

逆に言葉に気持ちを乗せるのは、
すごく恥ずかしいからできない。

そう思っていないかな。

それは、おしゃべりがうまくなるためには、
絶対的に不利なことなんだ。

「昨日、駅前の新しいお店、入ってみちゃった」

たった、それだけのことで30分もうれしそうに話せる人。
そういう人がおしゃべりがうまい人。

「昨日、駅前の新しいお店、行ってみたんだって?」

「ああ。そこそこかな」

それで終わってしまうんじゃ、おしゃべり上手にはなれないんだ。

そこで、ひとつの提案。

自分の感情をふたつに分けてみよう。

たとえば。

気になる女の子からお土産をもらった。

1.好きな子からお土産だからうれしい。

2.女の子からお土産もらったのは、それだけでもうれしい。

の2つの感情に分けてみる。

このうち、1は、隠してしまおう。

その代わり、2を出してみる。

「おっ、お土産だね。くれるの?ありがとうっ、うれしいよっ」

ちょっと、わざとらしいくらい喜んでしまおう。

あくまでも、女の子からお土産もらったうれしさを言葉で表現する。

ま、最初はぎこちないかもしれないけど、気にせずにいこう。

ぎこちないのは、気持ちを言葉にするのが慣れていないってこと。
そんなのバレバレだから気にしないでいい。

逆に、気持ちを言葉にしようとしてくれている、って伝わるだけ。

他のときも、うれしい、たのしい、よかった、みたいな
プラスの感情は、2つの感情のうち、見せていい方をストレートに言葉にしよう。
すると、素直に気持ちを見せる人になるから。

もっとも、欺瞞な素直さだけどね。

それだって、全然気持ちを見せられない人より
ずっと話やすくなる。

おしゃべりが楽しいものと感じられるはずなんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/04/25 | 投稿者: Editor