理系男のためのおしゃべり講座 第六回 質問のふたつの答え


会話において質問は大切。
これは誰でも知っていることだよね。

ただ、質問をどう活用すると、
楽しいおしゃべりになるかは、
知っている人と知らない人がいる。

これを感じたのは、ある合コンのとき。

20代の若い男と女子大生が中心の合コンに
僕もまぜてもらったことがある。

そのときに、隣の男がどんな質問しているのか、
ちょっと気になってしまって、聞いていた。

そしたら、すっごくテンションが高い質問と答えが
行きかっていたんだ。
相手の女性も同じようにテンションが高い。

ハタから見たら、会話が盛り上がっているように
みえるかも。

でも、なんだか、お互いにがんばっている感にしか見えなかった。

「何が違うんだろう」

そう思って、僕は違う形で質問をしてみた。

まぁ、趣味は、とか、学校は、とか。
普通の質問をいろいろしてみた。

ただ、あんまりテンションをあげずにね。
だって、テンション高くするの、
疲れそうだから、普通のテンションで聞いていた。

その中のひとの質問で、僕も仕掛けてみた。

「自分で料理とかするの?」
「こうみえても、上手ね、って言われるのよ」

なんで、この質問で仕掛けようと思ったのか。

実は、普通のテンションで質問したのに、
彼女の答えのテンションがちょっと高めだった。

他の答えは僕が質問した普通のテンションと似た感じのテンションだったのに。

「あれ?」って思ったんだ。

ちょっと、この話題は話したいんじゃないかな、
と思って、仕掛けてみた。

「そうなの?」

この質問をわざと、テンションを低めに、ゆっくりと。
疑っているって感じで聞いてみた。

そしたら。

「あ、信じてない!」

すっごくテンション高く返してきた。

「じゃあさ、得意料理って何?」

対抗して、そこそこ高めのテンションに切り替えて質問。

「なんでも作るの。最近だと、マーボー豆腐が評判良かったの」

「マーボー豆腐!いいね、そういうの。フランス料理のなんちゃら、
とか言うのかと思った!おしゃれな料理教室で教えていそうな!」

この言葉を言うときは、最高のテンションで。

そしたら、料理の話をうれしそうに話始めた。

後は、僕の方はテンションを普通に戻しても、
彼女は高いまま。

こういう感じになると、
話している方は楽しいって感じているものなんだ。

ここで、知ってほしいのは、質問には2つの答えが返ってくるということ。

ひとつは、言葉。
もうひとつが、テンション。

いくら言葉で何を言っていても、
テンションによっては、つまらないって感じていたりする。

それをちゃんとチェックしていれば、
彼女がどんな会話をしたがっているか、見えてくる。

答えのテンションをチェックするためには、
自分の質問のテンションをあまりあげないのがコツ。

高いテンションで質問されると、
答える方も高いテンションで答えないといけない感じになってしまう。

女性は、基本的に相手のテンションに合わせようとするから。

でも、気持ちが入ってくると、テンションがうごくようになってくる。

興味がないことには、テンションが低く。
興味があることには、テンションが高く。

それをチェックしていて、話の展開をコントロールするようにすると、
楽しいおしゃべりの時間をつくることができるんだ。

「なんだか私ばっかり話したみたいで」
「いえいえ。とっても楽しいお話しでした。
また、お話をしたいですね」
「私も」

こんな感じになる。

質問には、2つの答え。

言葉とテンションがあることを知って、
利用してみてね。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/05/23 | 投稿者: Editor