男の会話、女の会話


とある本を読んでいたら、男と女の会話の話が出ていた。

仕事の後輩の女性に先輩の男がアドバイスするシーン。

「だから、今の世の中、指示を待っているだけじゃ駄目なんだ。
もっと積極的にいかなきゃ」

「お話はごもっともですけど・・・」

こんな感じで話が進んでいく。

最初は神妙に聞いていた彼女。
だんだん、不快になってきた。

その理由は、彼女の口から話してもらおう。

「ずーっと聞いていたんですけど、
なんか、一般論ばっかり言ってませんか?」

彼の話が、なんか実感こもっていない。

言い方を変えると、自分の体験をまったく話していない。
本で読んだことばかり話している感じ。

こういうことって「よくあるなぁ」って思って、
いいとこ突いてくるって思った。

ところが、この男と女の会話を聞いていた第三者の文章の書き手。
最後に、さらにひっくり返す。

「そう言って非難した女性は、自分のことしか話さない人でした」

うーん、一般論とかしゃべらない男と、
自分論しか話さない女。

これじゃ、話が噛み合うはずがないよね。

ま、ここまでは、普通の男と女の会話の話。

男は、一般論で話したがる。
女は、自分を中心に話したがる。

この違いを知っていると、
女性と話がうまくできない理由がちょっと分かる。

でもさ。

一般論で話すことに慣れてしまった男からすると、
そう簡単に、自分の話をするのって抵抗あるんだよね。

「今日ね、友達のミキちゃんと恵比寿行ってきたの」

こんなところから始まって、何を食べたとか、こんな素敵なお店があったとか。

そんな自分の話を延々とする女性。
男は、最初、「うんうん」って聞いていたんだけど、
話を聞いているうちに、むずむずしてくる。

「で、何が言いたいんだ」

男ってさ。
自分の話をするときって、何かオチがあってしゃべるもの。

「それがさ。テレビで見てしっていたけど、とんでもないサイズのバーガーでさ。
高さ30センチはあったね。どーやってかじれって言うんだよ」

そんな話がしたくて、昨日出かけた話を始めたりする。
でも、女性の話にそんなオチはない。

ずっと、昨日おきたことをしゃべり続ける。

会話の質がそもそも違うんだ。

男って、何かを伝えるためにしゃべる。

じゃ、女性はどうなのかって言えば、
しゃべりたいからしゃべる。

これが分かっていると女性ウケがする会話の仕方が分かる。

要は、気持ちよくしゃべらせてあげること。

自分のこと、しゃべりたいって気持ちがあるんだから、
そこを満足させてあげよう。

間違っても、一般論で、「それはどうかな」なんてことを言ってはいけない。

仮に、友達とケンカになってしまって、困ったと言う話であっても、
別に解決策を聞いているんじゃないよ。

あくまでも、「困った」って気持ちをしゃべりたいだけ。

そのところをちゃんと理解してあげよう。

「そりゃ困ったね。それだとたしかにぶつかっちゃうね」

そう言っておけばいい。

「でしょう!」

なんて、テンションあがって、もっとしゃべってくれるからさ。

彼女の話を根気良く聞くことができれば、
あとは、ちょっとだけ自分の話をすればいい。

彼女の話が続いて、さすがにテンションが下がってきたらさ。
ちょっとだけ自分の話をする。

「実は、僕も昨日、ちょっとしたことがあってさ」
「えっ、何?」

こんな感じでね。
本当にちょっとしたことでいい。

「ラードの正体を知ったんだ」
「どういうこと?」

「いやさ、ハンバーグを作ろうとレシピをネットで見つけたらさ、
ラードを少し入れるとおいしくなりますよって書いてあったんだ」
「うんうん」

「でもさ、ラードって脂身のことだよね。スーパーのお肉コーナー行っても
売ってないんだ、そういうの」
「そういえばそうね」

「ところが、調味料のコーナーに行ったら、チューブ入りのラードっていうのが
売っていたんだ、あ、これかって」
「へぇ、そうなんだ。私も知らなかった」

こんなどーでもいい話をする。

ただ重要なのは、この後。

「ユキちゃんってよく料理したりするの?」
「するよぉ~」

こんな感じで自分の話をちょっとしたら、
すぐに彼女に返してあげる。

すると、何倍も彼女の料理話をしてくれるからさ。

こういう会話ができるようになると、
別れ際にこういってもらえるんだ。

「今日は楽しかったぁ。またお話したいな」

コツをまとめると、

1.彼女の自分話を喜んで聞いてあげること。
2.たまにはあなたの自分話をして、すぐに彼女の自分話に戻すこと。

このふたつができれば、女性との会話がスムーズにできるようになるんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor