ちょっと、面白い心理の世界の話を聞いたんで、
書いちゃおう。
人の表情についての話。
「いいひと」って言われちゃう人は知っていて欲しいんだ。
なんで、いい人って言われてしまうのかってこと。
いい人が女の子と接するとき、
女の子の表情はどんな表情をしているか。
たぶんね。
嫌な顔をしていないはずなんだ。
微笑んでいたりする。
「そうなんだ」って
話を聞いてくれたりする。
でも、もちろん、そんなことくらいで真に受けるほど、
純情じゃないよね。
女の子の笑いの表情の奥にある感情。
それがなんとなく感じられるよね。
表情と感情。
この関係は、無関係じゃない。
怒っているときに、笑顔ができない。
表向きの表情と、本当の感情では相関関係がある。
それを端的に説明した心理学の話を知ったから、
教えちゃうね。
シュロスバーグの表情相関図。
この相関図には、正六角形が書いてある。
それぞれの頂点にこの言葉が記されている。
怒り – 嫌悪 – 軽蔑 – 笑い – 驚き – 恐れ -
この相関図が意味することは、
隣り合う表情は似ているってこと。
だから、笑っている表情と、驚いている表情は
似ていたりする。
サプライズプレゼントで喜ぶときって、
笑顔になるのは、そういうわけ。
同様に注目して欲しいのは、
軽蔑と笑いがとなりあっているってこと。
だから、笑っているときは、軽蔑されている可能性があるってこと。
もっとも、軽蔑から嫌悪に変わると、
笑うことはできなくなっちゃうけどね。
そこで、軽蔑されているかもしれない笑顔のときに、
本当に笑ってもらうためには、笑いの隣の驚きが必要なんだ。
軽蔑と驚きの違いは、彼女の想定内に入ってしまっているかどうか。
いつも、想定できる範囲でしか行動しない男は、
軽蔑されちゃっている可能性がある。
それこそ、笑いの表情なんかより、
怒りとか恐れの表情をさせた方が可能性が膨らむ。
もっとも、下手なことしつづけていると嫌悪になってしまうかも。
ま、一番いいのは驚き。
確かに、驚きは笑顔になるか恐れの顔になるか、
半々という部分はあるんだけどね。
それを避けていると、予想ができちゃう単純男ってことで、
軽蔑の対象になってしまうんだ。
うーん、この表情相関図・・・なかなか
深いと思わない?
覚えておこうっ。
シュロスバーグの表情相関図。
怒り – 嫌悪 – 軽蔑 – 笑い – 驚き – 恐れ -