都合がいい存在


トップで紹介した言葉。

「アナタの事を好きでいても良いですか?」

この言葉の意味をちょっと説明してみよう。

元々、半告白という手法で使われる質問なんだ。

告白ってさ。
自分の気持ちを相手に伝えて、相手の気持ちを確認すること。

「あなたのことが好きです。付き合ってください」

普通はこの2センテンスで構成されているのが、
告白の基本。

もちろん、「好きです」の前に、いろいな前振りが入ることが
多いのが普通だ。

「最初、会ったとき・・・」
なんて、ところから始める男もいる。

ただ、告白の基本はこの形になる。

「あなたのことが好きです。付き合ってください」

もし、この2センテンス、片方だけにしてみよう。

「あなたのことが好きです」

これでも、告白になるよね。

「付き合ってください」

これだって、立派な告白。

実は1センテンスでも、告白になる。

なぜ、1センテンスでも告白になってしまうかというと、
足りない部分を告白された相手が補うからなんだ。

「あなたのことが好きです(だから、付き合ってください)」

「付き合ってください(あなたのこと好きだから)」

どっちも、カッコの中の言葉は言っていない。
でも、伝わってしまう。

そういうものなんだ。

だから、1センテンスでも立派な告白になる。

じゃ、半告白というは、どういうものなのかというと。

「あなたのことが好きです。付き合ってください」

この2センテンス目。

付き合ってください、を打ち消すこと。

告白の前半部分しかない。
それがこの告白なんだ。

「アナタの事を好きでいても良いですか?」

告白する側の気持ちを伝える。
その上で、告白された側の気持ちを聞かない。

すると、答えで拒否がしづらい。

「付き合ってください」
って聞かれれば、はい、か、いいえ、を選ばないといけない。

付き合うってことは、相手を特別な関係だと認めること。
ほかの女性よりもね。

はい、と答えたら、他の女性との関係をあきらめことになる。

でも、「好きでいても良い」だとその排他性がない。

好きでいる女性が何人いても困ることがない。
だから、よっぽど嫌な女じゃなければ、
拒否できないことなんだ。

ちなみに、この半告白を拒否しなかったとする。

すると、潜在意識の中で、「彼女が好きでいる」ということが
刷り込まれる。

彼女と話をするたびに、「彼女が好きでいる」ということが
刺激され、なんとなく気になる存在へと進んでしまうのだ。

僕の知っている現場販売のプロは、似たような半告白ならぬ、
半試食をしている。

彼は催事と呼ばれるデパートとかの物産展で干物を売るプロ。

彼がやるのは、とにかく干物を焼いてお客さんに食べさせること。
もちろん、その干物がうまいというのが基本にあるんだけど、
すごいのは、その食べさせ方。

彼のは試食じゃない。

「あ、お客さん、干物食べて行ってよ、
あ、買って欲しいなんていわないからさ。
食べてくれないと、この干物こげて無駄になるかさ」

試食というとは、食べてもらって、おいしかったら買って。
という営業方法。

だけど、彼は半試食をする。

「食べて。でも、買ってとは言わない」

元々の試食は、2センテンスの言葉を1センテンスにして、
それも、後ろのセンテンスを消しこむ言葉をつける。

すると、人は反応してしまう。

「本当?食べても買わないよ」
「もちろん、とにかく食べてよ、おいしいからさ」

なんていいながら、結局お客さんは買ってしまうことになるんだけどね。

元々は、告白にしても、試食にしても、
好意の返戻性という心理を使っている。

「好き」って気持ちを伝えられると、
「好き」って気持ちを返す。

「おいしいもの」を食べさせてもらうと、
「買ってあげる」を返す。

もちろん、試食なんて、「買うふり」をして、もっともらしく食べて、
「うーん、なるほどね」なんて言って、買わなかったりするもの。

好意の返戻性を期待されているのを分かった上で、
意識して、その期待をはずす。

これは、意識しているから、できることなんだ。

「今日は、給料前でお金が少ない・・・お昼どうしよう。
あ、そうだ、デパ地下で済ませてしまおう」

なんて、最初から意識していれば、潜在意識に入れないで、
好意だけ受け取ることができる。

僕も半告白でも半試食でもなく、
似たようなことをしてみたんだ、ちょっと前。

ガールズバーで、女の子に言ってみた。

「カズミちゃん、お酒だと何が好き?」
「私、カシスグレープ。頼んでいいの?」
「えっ、ただ聞いただけ」

こんなこと言ったら、嫌われた。

そりゃ、そうだよね。
無意味に期待をばずすと、嫌われちゃうんだよね。

でも、逆に「期待してない」と言われて、
好意を示すと、かえって期待に答えようと、
潜在意識がしてしまうものなんだ。

そういう言葉がいろいろとあるって話しでした。

不思議な潜在意識のことをもっと知りたいならこれね。

⇒ 潜在意識レベルで女性を洗脳し恋人にする禁じられた手法

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/12/12 | 投稿者: Editor