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脳内麻薬って知っているかな。
最近、あちこちで使われているから、
どっかでみたことがあるんじゃないかな。
僕が興味を持ったのは、習慣と脳内麻薬が関係しているって
書かれていたから。
習慣性と脳内麻薬の関係を理解できれば、
習慣のコントロールができるんじゃないか。
それができると、自分のやりたいことをコントロールするだけじゃなくて、
人のやりたいことだってコントロールできてしまう。
これって、モテテクにも応用が可能じゃないか。
なんて、思いで勉強してみたんだ。
その結果・・・うーん、なかなか、脳内麻薬はすごいぞってことが分かった。
これをちゃんとマスターすると、女の子の気持ちを引くどころか、
女の子があなたと一緒にいたいと思わせることができてしまう。
そんなものなんだよね。
ただ。
恋愛ノウハウの中で脳内麻薬として使われているものは、
多くは本当の知識がない人が勝手に使っているものが多いんだよね。
自分が考えたノウハウを正しいものとして、もっともらしくみせるための
小道具でしかない。
そのあたりは、気をつけないと間違った使い方をしちゃうものなんだ。
だから、僕が脳内麻薬について調べるのにつかったのは、
学者さんが書いた本。
学者の本というのは、しちめんどうくさい書き方をしてはいるけど、
大げさなことをあんまり書いていないから、正しい知識を得るには、
役に立つんだ。
で、そこから得た知識を、僕が元々持っていた恋愛ノウハウ、
多くは実際に行動してみて、分かっていることとぶつけてみる。
その中のいくつかが、脳内麻薬と関係していることが分かった。
そのあたりの話を、脳内麻薬の知識と一緒に話していこうと思う。
前置きが長くなってしまったなぁ。
それでは、今、僕が一番興味を持っている脳内麻薬、
ドーパミンの話からしよう。
ドーパミンというのは、快感物質って言われているんだ。
快感を感じるときに分泌する脳内麻薬。
だから、目の前にいる人のドーパミンを分泌される方法が分かれば、
「このひとと一緒にいるととっても気持ちいい」って
感じされることができてしまう。
とっても便利な脳内麻薬なんだ。
僕が最初にドーパミンを知ったとき、こんなことが書かれていた。
「パチンコ好きな人は、パチンコをしているとドーパミンが分泌している」
つまり、好きなことをしているときに分泌するのがドーパミン。
そう思っていたんだ。
でも、これは半分正しくて、半分間違い。
ドーパミンを調べてみたら、そんな単純なものじゃなかった。
ドーパミンが出る条件にはふたつある。
それを知って、やっと自分が持っていたなぞがいくつか解けた。
僕が持っていたなぞのひとつが、
「女にとって、バーゲンって何」って謎。
なんで、あんなに必死になるか、ずっと謎だった。
バーゲンで並んでいるときの女性の姿と、
パチンコの開店前に並んでいる人の姿がなんとなく似ているから、
もしかしたら、ドーパミンと関係あるんじゃないか。
そんな予想を立ててみたんだ。
そしたら、正解。
バーゲンとドーパミンは関係していた。
どう関係しているのかは、ドーパミンの分泌の条件を
理解してもらわないと説明できないから、まずはそれをしちゃおう。
人間の話で考えると難しくなるんで、
もっと単純な動物の行動でドーパミンを説明することにしよう。
まず、ドーパミンの別名を披露しよう。
ドーパミンというのは、別名、期待物質とも言う。
期待を持ったときに分泌される物質なんだ。
期待って言うと、なんだか高度な思考による結果に見えるかも。
実際は、思考なんてあんまり関係ないものなんだ。
その証拠に魚だって期待をするんだ。
観光地とかで、池があって鯉が泳いでいる。
で、その近くに鯉の餌を売っている。
こんな状況で、池に近づいて手を叩いてみよう。
鯉が集まってくるんだよね。
これは、鯉が手を叩いた音を聞いて餌がもらえるって期待して、
集まってきたんだ。
「おっ、誰かが餌を持って手を叩いたぞ。
近くにいけば餌がもらえるぞ」
なんて、鯉が考えているように見えるけど、
実はそんなこと全然考えていない。
じゃ、なぜ鯉が集まってくるのかというと、
手の叩いた方にいくのが気持ちいいから、なんだ。
言い方を変えると、手の叩いた方にいこうとするとドーパミンが出るからなんだ。
ドーパミンというのは、いいことが起こる期待があるときに出てしまう。
だから、鯉が手を叩く音に反応しちゃうのもドーパミンのせい。
ただ、ちょっと変だと思わない?
本来、鯉にとって人間って、天敵みたいなもの。
人間に近寄ってしまったら、捕まって食べられてしまう。
そんな本能があってもいいんじゃないかな。
そう。
実は手を叩くと鯉が寄ってくるというのは、
最初からできたワケじゃなくて、後から身に着けたものなんだ。
すると、いつ、そんなものを身につけたのか。
そこが問題になってくる。
これにもドーパミンが関係している。
たとえば、近くの川で捕まった鯉を池に入れたとする。
当然、手を叩いても、その鯉は寄ってこない。
でも、餌が一杯持っていて、そのおこぼれをもらえたとする。
すると、思ってもいなかったいいことが起きたことになるんだ。
この時点でドーパミンがドバって出る。
これがふたつめのドーパミンの分泌条件なんだ。
期待していなかったときに、いいことが起きる。
このときのドーパミンの出方がすごいらしい。
さて、期待していないときにいいことが起きる。
ドーパミンがどばって出ると、脳内に変革が起きる。
そのときの状況を示すものが、ドーパミン分泌の条件になる。
つまり、手を叩いた音がしたってことがね。
この後は、餌をもらう前に手が叩いた音を聞くだけで、
ドーパミンが出てしまうんだ。
これが期待の正体なんだ。
これをどうやって恋愛に応用したらいいか。
それは、これからじっくり語っていくことにしよう。
恋愛力