月別アーカイブ: 2011年5月

アートな男になる方法

まず、このテクニック、期間限定のテクニックなんだ。

なぜかというと、六本木の国立新美術館で、
モネ大回顧展が開催している
期間しか使えないテクニックだから。

7/2までだから、その前に試してみよう。

▼モネ展
http://monet2007.cocolog-nifty.com/blog/

なんで、アートな男になる方法で、モネ展が必要なのかって言うと、
アート感覚を実感するのに、モネはすごく簡単だから。

その実践方法を教えましょう。

アートに興味あると言っている人の中で多くは、
「アート感覚なさそうだなぁ~」って感じてしまう。

その実例をふたつ挙げましょう。

ひとつ目。

モネ展に行くと、大多数の人がやっていること。

流れに乗って絵をみること。

モテ展くらいになると、大勢の人が見に来る。
すると、どうなるか。

順路にしたがって、流れ作業的に絵を見ることになる。

僕もその中にいて、「なんだか変」って思ってしまった。

だって、流れ作業的に絵を見ても、アートな感覚で
感じられるはずがない。

すると、そういう人たちは何をしているのか。
そう思ったら、なんとなく分かってきた。

モネを観たという経験をコレクションしているんだ。

たぶん、ピカソも見た、ダビンチも見た。

いろんな美術館で名画を見た。
そんな経験をコレクションしている。

どうも、そういう人がやたらと多い。

「いやぁ、実際の名画を見ると違うね」
なんて話をしているんだろうなぁ、
って思ってしまう。

正直言えば、僕も美術館とかに連れられて行って、
いろいろ観てきたけど、何がいいるのか全然わからなかった。

たぶん、流れ作業で絵を見る人たちは、
そんなものなんだろうと思う。

あ。
流れ作業なのに、いくつかのポイントだけは、
渋滞する場所があるんだ。

それは、説明のプレートがある場所。

「モネは印象派を切り開いたうんちゃらかんちゃら」

そんなことを書いたプレートがあると、
そこだけ渋滞している。
つまり、読んでいるってこと。

絵を見るより説明を読む時間が長いから、
そこだけ渋滞するってワケ。

それも、なんだかなぁって思ってしまった。

でもね。
もうひとつなんだかなぁって思うアートな発言がある。

「絵というのは自分の好きに見るのでいい」
と言って、ひとつの絵の前で一日ずっと見ている。

そんな行動をすること。

あ、別にその行動自体が悪いことじゃない。
本当にアート感覚がビシバシある人なら、
そういう行動をしちゃうものだと思う。

でも、ほとんどの人は、アート感覚がある人の
そういう行動を真似しているんじゃないかなって思う。

「自分の好きに」って言われてしまったら、
否定するのって難しいよね。
それを使って、アート感覚があるように見せかける。
そんな人もいるんだよね。

でも、本当にアート感覚があって、見ているのか、
それとも、ただ真似っこで見ているのか。
話をすると、なんとなくわかる。

だって、楽しそうでもなんでもないんだもん。
そういう人の話し方って。
本当に気持ちが入って1日見ていたら、
楽しそうなとか、なんかの気持ちが伝わってくる。
どんな見え方しているかは分からないけどね。

それがない人って、「自分の好きに見る」といわれても
なんだかなぁ~って思ってしまう。

じゃ、どうしたら、アート感覚がないのに、
アート感覚があるような行動ができるかというと、
ナビゲートが必要になるんだ。

僕は今回、そのナビゲートを受けて、モネ展を見てきた。

そのナビゲートをメルマガで配信しちゃおうってワケ。

ナビゲートにしたがって、モネ展を見ると、
ちょっとだけアート感覚ってどんなものか分かるはず。

ほとんどの人がアート感覚ゼロだから、ちょっとだけでも
アート感覚を感じられたら、アートな男っぽくなれる。

僕が一番最初にアート感覚で感じられた絵が、

近代生活ってコーナーにある、No.4 ゴーティベール婦人って絵。

この絵は、モスグリーンのドレスを着たご婦人の絵なんだけど、
スカートの裾のとこのシルクな素材感がすごい。
どこから見ても、これは感じられるから、
一番簡単なアート感覚がわかるはず。

その次は、印象の色彩ってコーナーにある、
25モントリグイユ街、1878年パリ万博の祝祭
って絵。

パリ万博開催に浮かれている街の絵なんだ。
あちこちでフランス国旗が乱舞している。
この絵を正面からじっと見てみると、絵の中に入り込むことができる。
喧騒って感じの音が本当に聴こえてくる。

僕は、ちょっと遠目をしたら入り込むことができた。
これは人によって違うかもしれないけどね。
いろいろ試してみて、喧騒の音を聴いてみよう。

で、聴こえたら、もうひとつ試して欲しいことがある。
展示場から出ると、おみやげ売り場がある。
そこに、このパリ万博の絵の版画が48000円で売っている。

これも、じっと見てみよう。
でも、こっちは、全然喧騒の音が聴こえない。

名画を見るって意味がそこにあるんだ。
実物じゃないと感じられないものがあるってこと。

どうも、このあたりがアート感覚だと思う。

ここから先は僕も教えてもらって感じたことなんだけど、
このモネ展は随分と手の込んだ仕掛けが隠されているらしい。

ジャポネズムってコーナーがあるんだけど、そこに
No.32プールヴィルの税関史の小屋、波立つ海って絵がある。

その絵に向かって、左右に移動してみよう。
すると、海の部分、キラキラ光るポイントがある。

「あ、光った!」そう感じるとすっごく嬉しい。
でも、そこにイタズラが隠されている。

そのポイントに立って、となりの絵
No.33ヴァランジュヴィルの漁師小屋の絵を見てみよう。

すると、小屋の屋根がやたらと光っているんだ。
ふたつの絵が素晴らしく見えるポイントを重ねてある。

展示場を配置した人が仕掛けたものらしい、たぶんね。

そういうイタズラがあちこちにあるんだって。
実際いくつか教えてもらったけど、
確かにそのポイントに立つと、いくつかの絵が違って見える。

まぁ、それがどこかは書くのはやめよう。
いろいろ試してみて、見つけてみてね。

この3点が感じることができるなら、
他にも見つけることができるはず。

ここから先は、本当に「自分の好きに見る」ってことができる。

「あ、この絵はここから見ると違ってみれる」とか、
「この絵を見ると、別のものが感じられる」とか。

モネの絵だと、それらがすごく分かりやすいはず。

アート感覚を実感するには、一番簡単な展示会なんだ。

僕も、又行ってみて、もっと面白い見方を探してみるつもり。

こういう遊び方ができるようになると、
アートな感覚がある男って思われるはずなんだ。

ちなみに、学生の頃美術部にいたって女の子と話をしたら、
ちゃんと話が通じた。

「名画って言われるものは、その絵を通して描いた画家の
イメージしたいたものを共有できるんだよね」

こんな話をしたら、おおきくうなづいてもらっちゃった。
それからちょっとアート談義したら、楽しかった。

たぶん、アート感覚というのはそんなものだと思う。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

感情体積理論

昨日のマインドコントロールにも使っているんだけど、
僕が恋愛テクニックを考えるときに参考にしている理論がある。

感情体積理論と言って、提唱しているのは後藤よしのりさん。

もう随分前に10万部のヒットを飛ばした、『口説きの赤本』って
男性向け恋愛本を書いた著者。

何度かあったことがある著者で、すっごく恋愛論がしっかりしている。

彼のベースは、ホスト時代。
東京と大阪のホスト店でNo.1になっている。

ごついって感じのする人で、決してイケメンには見えない。
男から見るとね。
女からすると、イケメンってなるみたい。
見た目だけじゃなくて、オーラみたいなものもイケメン条件らしい。

その彼の言葉がすごい。

「私に落とせない女なんていない」

こう言いきる。
どうやって落とすのかと言えば、感情体積を大きくすること。

感情というのは、板みたいなもので、あっちに押しやり、
こっちに引き寄せ、これを連続していると、
あっという間に体積が大きくできる。

その体積を大きくするっていう行動をしていけば、
いつの間にか落ちてしまう・・・そんなものなんだ。

彼の理論は、この考え方で統一してある。
すごいよぉ。

もっとも、彼はあんまり女を落とすなんてことはしない。
後が大変だと知っているからなんだけどね。

だって、一回感情体積を大きくされてしまった女って、
まず感情体積が減ることがない。

いつまでも、すり寄ってくる。
冷たくすると、また感情体積が増えてしまうし、
やさしくしても、感情体積が増える。

どうしようもないってワケ。

実際、彼の弟子に言われて、
ゾッコンだって女の落とし方を教えたんだって。

ところが落とせたら、なんかさめちゃって、
終わりにしたいと言われて困ったって言っていた。

仕方がないから、とにかく無反応。
これを続けるしかないって教えて、やらせた。

仕事場に来たとしても、無反応。
怒りも喜びもしない。
無反応で送り返す。

いやぁ、そのくらい相手がゾッコンになってしまう。
感情体積ってすごい。

で、僕はその後藤さんの感情体積理論をもっと
使いやすく恋愛テクニックにしているワケ。

例えば、感情体積が増えるときっていうのは、
どういうときなのか。

それが、「相手のことを考えているとき」。

暴力男が変にモテるのも、暴力をふるった後に
相手の女の子が思ってしまうんだ。

「なんで、殴るのよ!ひどい」

怒りって感情で彼のことを思ってしまう。
普通だと、マイナスなんだけど、感情体積理論で言うと、
感情を向こうに押しやっているだけ。

その後、誤ってぎゅーと抱きしめてあげると、
今度は逆になる。

「本当は悪い人じゃないのに」
なんて、情けって感情で彼のことを思ってしまう。

感情を動かすには、相手に思わせなきゃいけない。
それに必要なことが想定を越えるってことなんだ。

だって、「きっと彼はこんなことをするに違いない」
と思っているとするじゃない。
で、実際それをした。

これでは、「なんで?」って思うことはしない。
しめしめ、次にこんなことをしてくれるように、
なんておだてようかな。
なんて考えているだけ。

これじゃ感情体積が大きくならない。

だから、モテる人っていうのは、相手の想定を読んで、
それを越えられることが必要になる。

だから、僕が恋愛ノウハウとして流しているのは、
女の子の想定をこえるためのものだったりする。

とくに、恋愛慣れしていない男なら、効果がプラスされる。

だって、期待をもたれないんだもん。
彼女にね。

それだけ想定外になりやすい。

想定外の行動がどれだけとれるか。
それがモテるための基本なんだ。

一番簡単なのは、いきなり殴るだね・・・逮捕されるからダメだけどね。

物理的なのはやばいから、心理的にインパクトを与える。
その方法として、暗示とかが使えそうだと思っていて、
いろいろ勉強していること。

これから、その成果をどんどん出していくからよろしくね。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

携帯で相手をマインドコントロール

実はちょっと前、ある女性に恋愛相談を受けた。

元々は相手から言い寄られて付き合い出した彼氏。
最初は彼の方が熱心でデートに誘ってきた。

ところが私が好きになってしまった。
そうなったら、彼との仲がうまくいかなくなった。

デートしてもケンカしてばっか。
すぐ「じゃ分かれようか」と言う。
その度に仲直りの連絡を入れるのは私。

今もケンカ中で、メールしてもレスがなく、
携帯電話に連絡を入れても切られてしまう。

どうしたらいいのかな。

ま。
恋愛相談としては、よくあるパターン。

最初はあまり気がないから、
主導権を持って恋愛ができる。
ところが、好きになってくると主導権が
相手に移ってしまう。

それが納得できなくて、ケンカになる。
これを回避するには、恋愛の主導権をもち続けるしかない。

では、どうやったら主導権を持てるのか。
そこが全然分かっていない。

「一週間くらいシカトしてあげたの」

なんてことを言っている。
でも、相談を受けたときの感じだと、
シカトしてダメージを受けているのは、
どうやら、彼より彼女の方。

どんどんと主導権が相手に移っていってしまっている。

主導権を取り返すには、マインドコントロールしかない!

ということで、マインドコントロールの仕方を教えてみた。

マインドコントロールというと、なんかすごいことを
する必要があると思ってしまうけど、そんなの必要ない。

毎日の一通メールで十分。

ただし、メールをするとき、考え無しに送ってはいけない。
すべてはマインドコントロールにつなげるメールにすること。

マインドコントロールにつながるメールっていうのは、
エモーションメールって僕は呼んでいる。

そのメールを読んだとき、相手の気持ちがどのくらい動くか。
そして、その後どのくらい、そのメールのことを考えるか。

それだけを目的として、メールを出す。

マインドコントロールっていうのは、
あなたのことをどれだ思ってくれているか、
その時間を単純に増やすこと。

長い時間思っている方が負け。
マインドコントロールを受けてしまう。

だから、最初のそんなに気がないときは、
大して彼のことを思っている時間がなかった。

それに対して彼は付き合い始めた彼女のことを
良く考えていた。
どんなデートをしたら喜ぶのかな。
とか想像しながらね。

ところが好きになってからは思う時間が逆転。
長い時間思うようになってしまった。

そのうちケンカしたら、
「どうしてそんなことを言うの?」
なんてことを一日中考えている。

さらにシカトしていると、
「なんでメールをよこさないんだろう」
なんてことを考えている。

マインドコントロールされちゃっている。

これを解消するには、メールを使って仕掛けること。

「どうすれば、彼の気持ちを動かすことができるか」
こんなイタズラ心でメールを考えてみよう。

「昨日、以前ふたりで行った鉄板焼き屋さんに行ってきました。
前のとき、とってもおいしかったから。
でも、友達と行ったら、なにか物足りない・・・」

これだけのメールを送ってみる。

「だから、なにを言いたいんだ?」
って、彼は思うだろうなぁ。
とか。
あのとき食べたステーキのことを思い出すだろうなぁ。
とか。

このくらいは、気持ちがうごくはずだ。

そんなことを考える。
ま、彼のことを考えているように見えて、
これだと、攻略法を考えているだけだから、
マインドコントロールがされない。

逆にメールを受け取った彼の方がマインドコントロールされる。

いかに、あなたのことを考えされるメールを送るのか。
もしくは、今日はお休みにするのか。

定期便の様にメールを送っていたのをいきなりやめる。
すると、彼が気にする。
そう思ったら、送らないのも手。

そんないろいろな手を使って、
彼にあなたのことを考えさせる。

それを続けていれば、マインドコントロールができる人になる。

ちなみに、女性に対してこれをやっても同じことが起きる。
というより、女性の方が効きやすい。

女性と知り合って、メールアドレスを教えてもらったら、
そんな意味を考えてメールをしてみる。

すると、彼女の気持ちにあなたのことを入れてしまうことができる。

恋愛主導権は、相手を思う時間が少ない方が持つ。
これだけ知っていると、対応方法はあるよね。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

暗示でデートに誘う方法

最近、僕は暗示にこっている。

元々はエリクソンっていう
心理療法を教えている大家の本を読んだのがきっかけ。

実に彼の本はわかりやすく、変な飾り立てしない催眠の本だ。
もっとも、心理療法のための本だから、
そのままでは使えはしない。

でも、暗示の基本が一杯書いてあったから、その中でも
ちょっと引っ張り出して使える方法がある。
一番暗示の基本の基本。
言葉をちりばめることだ。

これを「天ぷら」って言葉で暗示をかけ、
天ぷら屋に誘うことができたら、実に簡単に楽しいデートができる。

どうだ!
完璧だろう。

暗示なんて言うと、なんか怖いものに感じてしまうかもしれない。
でも、そんなに怖いものでもない。

最近は、テレビでも暗示を流しているんだよね。

 ♪わか~るわかるよ~きみのきもち~~
 でも、キレイになりたいよねぇ~♪
 もりながぁ、アロエ、ヨぉーグルぅト~♪

あ、これは繰り返しの暗示じゃないかぁ。
でも、あのCMを何度も見ていると、
キレイになるには、アロエヨーグルトがいいって
気持ちらなっちゃうんだよね。

暗示以外の何者でもないなぁ~。

って思っているんだ。

ま、CMでもゃっているんだから、
個人でも、好きな女の子をデートに
誘うのに使っていけない理由はない。

そういう理由にならない理由だけど、
暗示に興味を持ってしまった人にちょっとだけ教えるね。

天ぷら暗示の方法。

要するに、会話の中に「天ぷら」って言葉を入れればいい。
僕がやくやっているのは、会社を使うって手。

僕は会社をひとつ持っている。

天野プランニングプロダクション、って名前。

天野は、実はペンネームなんだ。
本名は沼田って言う。

だから、名刺を渡すと「???」って顔をする。

なんで天野なのか分からない。
もちろん、このメルマガ読者なら、天野さんだと思っているから
問題はないんだけどね。

「なんで会社名が天野プランニングなんですか?」

って聞かれたら、実は・・・略して天プラにしたかったんです。
なんて答えていたりする。

「天ぷらって、好きなんです、はい」

これで天ぷらって言葉を2回言っているよね。

「天ぷらって好きかな?」

これで3回。
まぁ、キライじゃないという前提で話すよん。

「天ぷら好きなんだぁ、天ぷらおいしいよね」

これで5回。

「でも、一時天ぷらあんまり好きじゃない頃があったんだ」

これで6回。

「てんぷらって脂っこいじゃない?天ぷらの油がちょってって時あった」

これで8回。
そろそろ暗示かかってくる。

「僕にとって、天ぷらって好き嫌いが変わった食べ物なんだ」

これで9回。
暗示で重要なのは、「好き」って言うことじゃない。
天ぷら、嫌いと言ってもいい。
一回は一回なんだ。

好き好きって続けていると、天ぷらに誘いたいって気持ちが
透けてみえてしまう。
そうなると、防衛の気持ちが出てしまい暗示が効きづらくなる。

だから一回嫌いなことを入れてみる。

「でも、最近、おいしい天ぷらを食べたんだ」

これで10回。
数えるのめんどうになってきた。
残りの会話、続けて書くね。

 そこって天ぷらをカウンターで食べる店。
 揚げたての天ぷらって、おいしいんだよね。
 カリッと揚がった天ぷら、その天ぷらにちょっと塩をつけて食べる。
 サクッと口の中で天ぷらの衣が崩れて中から、天ぷらのタネの汁がじゅっ。
 口がやけどするくらいあつあつの天ぷら。
 これを食べてしまってから、また天ぷら好きになっちゃったんだよね。

 ○○さんって天ぷら好き?

 そうかぁ、天ぷら好きなんだ!
 じゃあさ、今度僕が天ぷら屋行ったら、
 揚げたての天ぷらの写メール送ってあげるね。

これだけ、天ぷらって言葉で暗示をかけたら、
食べたくなっているんだ。

女の子気分は、98%天ぷらになっている。

で、写メールを送るなんてイジワルを言ったら、
まず、彼女は言っちゃうんだよね。

「ええっ?写メール??ひどい!」

「あれ、○○ちゃんも天ぷら食べたかったの?」

「うん」

「じゃ、今度一緒に行こうねっ」

「いきたい、いきたい」

「じゃ、いつがいい?今週の週末時間空けられる?」

「うん、大丈夫」

こんな流れの会話になってしまう。
そんなものなんだ。

いくつか、デート誘いのテクニックを混ぜこぜしているけど、
重要なのは、天ぷらってキーワードの暗示。

食べたくなってしまうんだよね、この会話。

あ、読んでいるだけで暗示にかかって、
天ぷらを食べたくなってしまった人手あげて。

どのくらいの人が食べたくなってしまったのかな?

なんと言ってもいいのは、
天ぷらを暗示しちゃっていること。

昨日の書いたことを思い出してね。

女の子が行きたいと思っても、女同士で行けないお店なんだよね、
天ぷら屋さんって。

男客かカップル客しかいないお店。

どんなに、「食べたい」って思っても、
連れて行ってくれる人がいないと、食べられない。

だから、目の前の人に「つれていって」と言ってしまう。

あ、ずっこい?

「でも、それじゃ、女の子は天ぷら目当てじゃないの?」

なんて思った人もいるんじゃないかな。

それでいいんだよん。
まずは、ふたりきりで、楽しむこと。
それができたら、その先だってある。

これは知っておいて欲しいんだけど、
女の子って理屈じゃ生きていない。

それは男の生き方。

「なぜ、気分がいいのだろう?
そうか、この天ぷらがおいしいからなんだ」

なんて理由を考えてしまうのが男で、
気分が良くなったら、それだけで、
相手に好感を持ってしまうのが女の子。

女の子は気分で生きているんだ。

理屈がないから、「女心と秋の空」って言われちゃうくらい
ころころと変わってしまう。

そんなものなんだ。

だから、女の子の気分を変えちゃう暗示手法。
なかなか強力です。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

アニメ好きな女の子と仲良くなる

実はある女性から相談を受けた。

「うちの娘、アニメ好きで、アニメばっかり見ている。
 全然恋愛らしきものが起きない。なんとかならない?」

僕が恋愛の本とかを書いているから、
そんな相談をしてきたんだ。

でもさぁ、恋愛に興味がない女の子だと難しいんだよね。
で、考えたのは男の方の恋愛秘訣。

「こうすれば、恋愛にあんまり興味ない女の子と仲良くなれる」
って、ノウハウ。

今、アニメ好きな女の子ってやたらと多い。
そういう女の子って、恋愛下手が多いんだよね。
このあたりは男も女も関係ないみたい。

だから、ある意味、恋人にするのは良かったりする。

ま、アニメがキライって男じゃ無理だけど、
アニメに対する抵抗感って今は少ないからなぁ。
べつに気にしないって男なら、オッケーなんだ。

ちなみに、そういう女の子って、純な感じなんだよね。
恋愛に関してはね。
アニメに関してはとんでもない知識を一杯持っているけどね。
声優がどうのとか、この表現手法はどうのとか。

さて、アニメ好きな女の子と仲良くなるには、
どうしてもアニメ好きにならないといけない。

あ、別にオタクになれって言っているんじゃないんだ。
彼女が好きなアニメに興味を持てばいい。

だから、仲良くない最初の行動は質問をしてみること。

「どんなアニメ見ているの?」

まずはこの質問。
たぶん、知らない様なアニメの名前が出てくる可能性が多い。
知らなくても全然大丈夫。
続けて、この質問。

「へぇ~、そうなんだ。
面白そうだなぁ。
どのあたりが一番面白い?」

重要なのは、知っている知らないじゃない。
よく間違っている人がいるけどね。

知らないってことをマイナスだと思ってしまう。
だから、知っている話にもっていっちゃう。

「うーん、それは知らないなぁ。
ワンピースとか見ないの?」

これはダメ。
アニメと言っても、彼女の中ではいろんなジャンルがある。
彼女が好きなジャンルのアニメじゃないと、
話のテンションが上がらないんだ。

知らなくてもいい。
単に興味を持てばオッケー。
「どんなアニメなんだろう」と思って質問すれば、
彼女は喜んで教えてくれる。

彼女の世界で一緒に遊ぶ。
それが仲良くなる第一歩なんだ。

それさえできれば、簡単に恋人までいっちゃうものだったりする。
彼女がはまっている世界に興味を持つ男。
ほとんどいないんだよね。

いるとしても、最初からその世界が好きな男。
そうなると、仲良くはなっても、それ以上にならない。
アニメ好き同士だと、それ以外に発展しない。

だから、ライバルゼロ状態。

あ、ライバルはいるかぁ。
アニメだね。

アニメくらいに楽しいことを、あなたが提供できるか。
それにかかっている。

最初はアニメでいい。
アニメの映画や、アニメグッズ屋さんでデート。
別にいいんじゃない。
でも、それだけじゃ寂しいから、
もっと広げてみたいな。

アニメの世界観につながる場所誘うとのってくるんだよね。

「執事っているじゃん、あれの本物みてみたくない?」

アニメの中に執事で出てきたらそんなことを言う。
一流ホテルのティーラウンジに行けば、
似たような人がいるからね。

そうやって、まずはアニメから広げて
新しい世界に誘導する。

すると、別の世界でも一緒に楽しめるものが見つかるはず。
そうなったら普通の恋人だね。

アニメ好きな女の子って、どっちかと言うと子供っぽい。
経験していないことが多い女の子。

だから、楽しい経験をいろいろさせてあげると、
とっても喜ぶんだ。

遊びなれた女の子じゃ、そうはならない。

だから、ちょっとお勧めなんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

天使の人間関係論:役割ラインを引く

あなたの目の前に、かわいい女の子がいる。
その女の子があなたに、にっこりと笑いかけてくる。

どうする?  どうする?

なんて言うと、ドキドキするかな。

そして彼女はあなたに向かって言う。

「デニーズにようこそ」

いくらかわいい女の子がにこっと笑ってくれても、
デニーズの店員さんじゃしょうがないよね。

そうじゃないとこで、にこっと笑いかけてくれたら、
もしかしたら・・・と期待ができるんだけどね。

さてさて。

人間関係を考えるとき、なぜ、そんな行動をするのかと
考えるのはどうしても必要。
その際にまず考えるのが、役割ラインなんだ。

デニーズの店員の女の子がにっこりと笑いかけたのはなぜか?

そんなの簡単だよね。
マニュアルにそうしろって書いてあったから。

あなたと店員の女の子は、お客と店員という役割ラインで結ばれている。
だから、普通起きることは、そのラインの中に納まってしまう。

それ以上でもそれ以下でもないんだ。

そんなことを言うと、デニーズで出会いのチャンスはないのか?
って思ってしまうけどね。

もちろん、ある。
そのために必要なのは、まず、役割ライン以上の行動をお互いすること。
これが出会いにつながる基本なんだ。

どんなに丁寧に接してもらっても、
店員とお客じゃそれ以上に進むはずがない。

デニーズの女の子だと、「そのくらい分かっているよ」と
言われちゃうんだけど、キャバクラくらいになると、
分かっていても、ついつい期待しちゃうんだよね。

「キャバクラの女の子がこんなことを言ったんですが、
これは気があるってことでしょうか?」

なんて恋愛相談、相談サイトだと本当にあるんだよね。

「気があるかどうかってよりも、単なる営業じゃないの?」

ってレスをしたいとこなんだけど、さすがにそんなことを書くと
相談した人がいじけるから、もうちょっとやわらかく書くんだけどね。

まず、あなたと彼女の間にどんな役割ラインが引かれているのか。
それをしっかりと見極めること。

そして、その役割ラインが何を求めて、何を返すラインなのか。
そこが分かっていれば、そんなつまらない相談はしなくてもいい。

ただし、重要なのは、そこじゃない。
一番重要なのは、そのラインをどうやって超えるのか。
そう考えることなんだ。

にっこりと笑いかけてくれたデニーズの女の子。
店員だから当たり前、で済ますと、出会いにはつながらない。
なんとかして、仲良くなる方法はないのか。
そう考えてみる。

そして最初は役割ラインで許されていることから入る。

例えば、彼女の何かを褒めること。
いまだと、デニーズではドリンクのお代わり自由っていうのをやってる。

ドリンクバーじゃなくて、いちいち聞きにきてくれる。
「何か飲み物お持ちしましょうか?」ってね。

なんどか頼んでみたら、褒めてみよう。

「うーん、タイミング良く聞きに来てくれるね。
なんか、とっても嬉しい」

こんな感じでね。
お客が店員さんを褒めちゃいけないなんてことは決まっていない。

でも、褒めるお客さんってそんなにいない。
だから、ちょっとだけ嬉しくなるんだ。

このちょっとだけ嬉しいって言うのが、
役割ラインを超えた部分の気持ちなんだ。

役割ラインの中にある以上、
どんなに○を送り込んでも、何も起きない。
それ以上の○を送ることが出会いにつながるんだ。

だから、「ありがとう」というだけじゃ、無理。
それは役割ラインに吸収されちゃう。

ちゃんと、快適な理由言って、褒めることをしないと、
出会いにはつながらないんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

天使の人間関係論:実話版「天使に出会った日」

この話は、かれこれ10年くらい前。
僕がまだプログラマーをしていた頃の話。
その頃は夜遊びが楽しくてしかたがなかった。

ほとんど毎日飲みに行く。
給料はほとんど飲み代に消える。
そんなことをしていた。

当時、僕には、よく通っているスナックがあった。

『恭子』って名前のお店。
僕が住む春日部って市には、武里団地という大きな団地がある。
その団地のはずれに、五叉路の交差点がある。
その交差点に面する2階にあるお店が『恭子』だ。

そのお店は、ママさんと女の子ひとりで切り盛りする小さなお店。
だから、お客さん同士がすぐ仲良くなる、そんなお店。

そのお店には常連が一杯いて、僕はその中でも特によく来るお客。
毎日のように来ているからね。

その日も僕は仕事が終わって、別な店でちょっと飲んでから、
スナック『恭子』に顔を出した。

すると、知らないお客さんが3人いる。
いつもの連中が来ていないみたい。

その3人は、おっさんがひとりと、僕より若い20代の男女。
若い男女はどうも付き合っているカップルみたい。
元々おっさんとは知り合いでなくて、この店で初めて会ったみたい。

僕が入ってくると、3人は僕の方を見て、にこっと笑う。
自然と僕も、その3人の会話の中に入っていったんだ。

「最近、全然寝られなくてさ」

おっさんが言っている。
カップルの女性が、寝つきを良くする方法を
アドバイスしている。でも。

「それもやってみたんだけど、効果がないんだよなぁ」

そんな話を延々している。
僕は、女性とおっさんの会話を横で聞いてた。

そのうち、おっさんは、ウーロンハイのグラスを持った。
その時、気がついてしまった。
小指の第一関節から上がない。

ついつい、その部分を見ちゃっていたら。

「あ、これか?たぶん、想像のとおりだ。ちょいとヘマしちゃってな」

やっぱり、ヤクザなんだぁ。
もっとも、毎日スナックで飲んでいると、
ヤクザの人も飲みにくる。
でも、このお店では、問題を起こす人はあんまりいない。

ヤクザさんの世界って興味あるから、
いろいろと聞いちゃったりしている。

でも、このときは僕が聞くより前におっさんから、
聞かれてしまった。

「仕事は何しているんだ?」

ま、プログラマーって答えればいいんだろうけど、
すでにお酒が入っていた僕。
ついつい、冗談を言ってしまった。

「僕?僕はツボ売りです」

時々、言う冗談なんだよね。
元々は、プログラマーって言うのは形のない物を
売って給料を得ている仕事。
まるでツボ売りと似ている、なんて話だった。

でも、何度もそんな話をしているうち、
まるで本当にツボ売りだというストーリーを作ってしまった。

このときも、ついつい、僕はツボ売りです、って話をした。

元々はツボ売りになるつもりなんてなかったんだ。

きっかけは、おやじの故郷にいったこと。
おやじの故郷は、長野県の信濃大町ってとこ。
日本アルプスのふもと。

小学生の頃は夏休みだと言うと、信濃大町にいっていた。

そこに行くと、ひとつ年下のいとこがいて、
朝早くカブトムシやらクワガタやらを取りに行ってんだ。

もうひとつやっていたことがある。
それが、焼き物つくり。

いとこには仲のいい友達がいて、
その友達の父親が、焼き物を作る窯元さん。

すっごくいい親父さんで、僕らがいくと、
喜んでいろいろと作らせてくれた。

毎年、湯飲みや灰皿を粘土をこねこねして、
それっぽい形にする。
すると、親父さんが言うんだよね。

「おおっ、うまくできたじゃないか。
なかなか器用だなぁ。
よし、これは窯で焼いて送ってあげるからな」

正直言えは、そんなにうまいはずはないんだ。
でも、ほめられると嬉しくて、毎年作りに行ってた。

でも、それも、中学になると行かなくなってしまった。
夏休みも友達同士でいろいろとやるようになって、
「長野行くか?」と親父に聞かれても、
「いかない」って答えるようになった。

それから、十何年が経過した。

僕は社会人になって、スキーをやるようになった。
会社の同僚と、「どこかスキー場でいいとこ知らない?」
と言われて思い出しのが長野なんだ。

長野だったら、じいちゃんのとこに泊まれる。
どうせ部屋は一杯ある家だから、
4、5人くらい泊まれないことはないはず。

そう思って電話すると、「歓迎する」って言われた。
だから、大挙して、じっちゃんの家に遊びに行った。

いとこは、長野で就職していて、その時久しぶりに会ったんだ。
いとこも時間があるということで、一緒にスキー場に行くことになって、
彼のバンで行くことになったんだ。

ま、2日間ほど滑って、みんな喜んで帰っていった。
久しぶりのじっちゃんのとこだから、
僕だけは残ったんだ。

「そう言えば、ほら、窯元の友達、元気?」

なんだか妙に懐かしくなって、
聞いてみたんだ、すると。

「うん、彼は元気。でも、彼の親父さん、亡くなったんだ」
まだそんなに歳ではないはずなのに。
窯元の親父さんのやさしい笑顔を思い出して、
ちょっと寂しくなってしまった。

「そうだ、久しぶりに窯元行ってみないか。
今は、彼が窯元を継いでいろいろ作っているんだ」
もちろん、その提案に僕はのった。

「いやぁ~、久しぶりだね」
子供の頃の面影がちょっとだけある窯元の息子が
出迎えてくれた。
あ、今はもう、窯元になったんだ。
隣には、きれいな女性がいる。
「あ、これ、うちの奥さん」

そんな彼に案内されて、作業場や窯をみせてもらう。
僕が子供の頃と、作業場や窯はほとんど変わっていない。
でも、ひとつだけ大きな違いがある。

それは、陶器の破片があちこちにやたらと散らばっていること。

「この人、ちょっと気に入らないとすぐ割ってしまうのよ」
奥さんが言う。

彼の親父さんが作っていたのは、茶碗とか湯飲みとか。
実用的な陶器が多かった。

彼はそんな陶器じゃ物足りなくて、
もっとアートな作品を作り続けているらしい。
陶芸家になる、そんな目標を持ってがんばっているみたい。

でも、まだ陶芸家としては駆け出し状態。
作品として売れるモノはほとんどできていないとのこと。

だからと言って、日用品を焼くのには抵抗があるみたいで、
いつもアートな作品を焼いては、気に入らないで割って、
の連続らしい。

「おかげで貧乏なのよね」
そう言う奥さんの顔は、にこやかだ。
貧乏ではあるけど、不幸せってワケじゃなさそうだ。
夢を持ってがんばっている人を見るのは楽しいね。

ちょうど作品が焼きあがったとこで、
窯を開けるというんで、僕も立ち会ってみた。

窯の中に入ってひとつひとつ作品を取り出してくる。
ジィ~っと、作品に見入っていると、がしゃんと割る。

どうも、何かが気に入らないらしい。
まぁ、アートな作品というと、そういうものなんだろうけど、
ちょっと寂しい気持ちになった。

だって、彼の親父さんは焼きあがった陶器はとても大切に扱っていた。
ひとつひとつ、とっても大切なものって感じで、
やさしい顔で棚に並べていたのを思い出したんだ。

彼は難しい顔をして割る。
なんだか、それを見ていると寂しくなってくる。
で、つい言っちゃったんだ。

「ね。それ、もらっちゃダメ?」

大きな花瓶とかは無理だけど、小さな一輪挿しとかは、
持って帰れそう。
どうせ、割っちゃうんなら、いくつかもらって帰りたかった。

「え?でも・・・」
ちょっと迷っていたみたい。
考えて、彼は言ったんだ。

「作品としては納得できる出来ではないよ。
特に価値があるモノじゃない」
「あ、別に価値がどうのっていうんじゃないから。
なんか気に入っちゃったんで、もらえないかな」

結局、彼は了承した。
もちろん、作品として残すじゃなくて割っちゃうモノ。
割るかわりに僕がもらって帰る。
そんなことをしてみたいんだ。

うちに帰って、もらってきた陶器を並べてみる。
なんかいいんだよね。
どこか、ほのぼのとした暖かさを感じる花瓶とかぐい飲みとか。

それから、冬になると長野にスキーに行くのが恒例になった。
ついでに、窯元に遊びに行って、窯だしを見学してる。
で、彼が言うとこの失敗作をもらって帰ってくるんだ。

そんなことを何回かしていたら、随分と一輪挿しとかがたまってしまった。
押入れの中にカラーボックスがあって、その中に一杯並べてあるんだ。
時には、取り出してみて眺めて、長野の風景とかを思い出したりしてる。

「あれ?これ何??」

その押入れの中にある陶器コレクションを見つけた女性がいる。
彼女は、スナック『恭子』で働いている女性。
なんで、スナックで働いている女性が僕の部屋にいるかというと、
もっと一杯お客が僕の部屋に来ていた。

『恭子』で飲んでいた常連連中が、お店が終わってしまうから、
別なとこで飲もうって話になったんだ。

その時に、「じゃ、僕の部屋で飲もう」って話になった。
従業員の彼女も、飲むのは大好きな人だから、くっついてきた。
コンビニで酒とつまみを買って、みんなで飲んでいたんだ。

好奇心が豊富な彼女は、僕の部屋の中であちこちのぞいている。
別に変なものを隠してはいないから、
気にしないでいたんだ。
そしたら、陶器コレクションを見つけて、「なんだろう」となった。

で、僕はそれをもらった話をしたんた。

そしたら彼女。
「押入れの中に入れておくのはちょっともったいないじゃない?」
そう言って、ニタニタした顔をする。

「いいこと考えちゃった」
彼女が考えたことと言うのは、この花瓶を欲しがる人に売ろうって話。

彼女は近くのマンションに住んでいる奥さん。
マンションの飲み会の幹事みたいなこともしている人で、
やたらと奥さん連中の友達が多い。
時々、マンションの管理人室を占領して、
十人くらい集めて、飲み会をしている。

その飲み会に、僕が『ツボ売りのセールスマン』として
登場させようという話。

最初は酔っ払った上でのヨタ話だったんだよね。

ツボ売りセールスマンがいきなり現れたらびっくりするだろうなぁ、
なんて感じのね。
でも、「こうしたら面白い」とか考えていたら、
本当にやってみたくなってしまった。
彼女も僕もね。

で。
実際に実行してみた。

まず彼女がいつもの様に管理人室で飲み会を開催する。
これは簡単なこと。

僕はというと、黒のストライプの背広と、真っ赤なワイシャツ、
鮮やかな輝くようなブルーのネクタイ。
そんなハデで怪しい格好をしてみる。
手にはアタッシュケース。
その中に、小さめの花瓶とかを一杯つめる。

で、約束した時間にマンションの玄関のとこで、
管理人室に電話をする。

「あ、ゆうちゃん?今、ちょうど飲み会をしているとこ。
ゆうちゃんも来ない?」
打ち合わせどおりに、彼女は答える。

で、管理人室をノックする。
すると、彼女が顔を出して、僕を招きいれてくれる。

いい気分で酔いがまわっている奥さん達。
だいたい30代の人が多いのかな。
彼女は僕を紹介する。

「ゆうちゃんです」

酔っ払っているから、みんなノリがいいんだよね。
「まぁ、飲みなさい」という感じでお酒を勧めてくる。
何杯か飲んだところで、本題に入る。

「あ、奥さん、頼まれたモノ持ってきているだけど」
「あっそう、ありがとう」
「ちょっと、お願いがあるんだけど」
「なになに?」
「みなさんにも、見てもらっていいかな」
「もちろん、いいわよね」
そう言って、彼女が隣の奥さんに了解を求める。
「えっ?いいわよっ」
酔っ払っているから、簡単に了解をくれる。

「じゃ、お言葉に甘えまして」
といいつつ、アタッシュケースを開ける。

「今日はいろいろな品を持ってきまして。
この壷なんかは、とてもいい作品なんですが・・・」
ひとつひとつの陶器を見せながら、
奥さん相手にセールスマンぶりっこをする。

「おひとついかがですか?」
「あ・・・うちは必要ないかなぁ・・・」
「そうですか、この品なんかはとっても上品な仕上がりに
なっていると思いませんか?」
その隣の奥さんにも陶器を勧める。

それまで、わいわいと楽しげな雰囲気だったのが、
急にしーんとした空気に変わる。
僕も彼女以外の人は、皆とまどった感じで、
どうしたらいいかのって顔をしている。

それでも気にしないで壷売りを続ける。
結局、すべての奥さんに勧めたけど、ひとつも売れなかった。

「クミさん、皆さん買ってもらえませんでした。
すごくいい品だと思いませんか?」
「そうよね。これなんかすごくいい感じよね」
「クミさんは買ってくれますか?」
「そうねぇ・・・」
周りの奥さん達は、彼女がどんな決断をするのか、
固唾を飲んで見守っている。
「これをこれをいただこうかしら」
ふたつの壷を選んで、こう言うと、
周りの人たちは、「ぇっ?買うの??」って顔になる。

「ありがとうございます。お支払いは即金でいいですか?」
「もちろん、はい」
彼女は財布を出して、千円札を出す。
「いつもありがとうございます」

「ええっ~」
周りの奥さん達が騒ぎ出す。
「ふたつで1000円でなの?」
「ええ。どれでもひとつ500円です」
「じゃ、私は・・・」

みんなで品定めしはじめる。
セールスマンごっこをしていたときは、
一切値段の話をしていなかったのだ。
「いったいいくらなのか、もしかしたら何十万?」
なんて顔をしていた奥さん達が500円だと分かると
急ににぎやかに「あれがいい、これがいい」とはじめる。

結局、なんだかんだで20個近く売れて、
売上が一万円弱。
ま、お金というより、怪しいセールスマンごっこが
すっごく楽しくて、癖になりそう。

その後、奥さん連中と仲良く飲み会をしてお家に帰ったんだ。

でも、この壷売り。
その日だけじゃ終わらなかった。

「ね。ゆうちゃん。あるとき壷4つ買ってくれた奥さんがいたじゃない?」
「うん、いたいた」
「彼女が友達呼んでホームパーティーするんだって」
「へぇ~」
「で、ゆうちゃんに又、壷売りしないってお誘いなんだけど」

どうも、壷売りでびっくりさせられた奥さんが、
別の友達を集めて、同じことをしたくなったらしい。
悪気のないドッキリというのは、
格好のパーティのアトラクションらしい。

「いいですよ」

それから僕は時々壷売りをするようになった。

さすがに僕の陶器コレクションじゃ足りなくなって、
長野のあの窯元にまたお願いして、もらいに行った。
さすがに売るから、タダというワケにはいかず、
一個100円で、一杯譲りうけるようになった。

「いつも、ありがとう」
壷の買出しに行くと対応してくれるのが奥さん。
お腹が大きくなっていて、あとすこしで子供が生まれる。

「こっちこそ、助かっているのよ。
ほら、子供が生まれると何かとモノ入りよね」
そう言って、旦那が失敗作だとしたつモノを
割らせず、大切に保管していてくれる。

いくら彼が失敗作だと思っているとしても、
しっかりと心を込めてつくった壷や花瓶。
そこいらの向上で作っているモノとは違う。
ちゃんと温かみが感じられるんだよね。

まぁ、1個100円という安い金額だけど、
数が一杯になるとバカにできないもの。
ちょっと生活の足しにしてもらえるのも嬉しい。

長野で壷を仕入れて、奥さんのパーティで売る。

だから、僕の仕事は壷売りなんだ。

「へぇ~、本当に壷売りなんですね」
「そう。珍しいでしょう」

『恭子』に来ていたお客さん3人に
僕は壷売りって話をしてみた。

まず、反応したのが若い女性。
僕が語るパーティの話を楽しそうに聞いていた。

「面白いお仕事ですね」
「そうかなぁ~」

女性に褒められてとっても嬉しい僕。

あ、ちょっと説明しておくと、「僕は壷売り」って話。
全くの創作話なんだ。

僕の仕事はプログラマー。
それも、とっても忙しくて、休みもほとんどなくて、
毎日終電近くまで仕事をしている。
それだとストレスがたまってしまうから、
毎日の様に、『恭子』に遊びに来て、
たわいのない話をしている。

ママさんの方を見ると、
「もう、ゆうちゃんたら!」
って顔をしている。
ママさんは僕の仕事の状況を知っているから、
そんな壷売りなんてやっているはずがないって知ってる。

でも、初めて会った人たちはそんなことを知らないから、
僕がしゃべった「壷売り」って話を信じている。

うふふ。
この話なかなか真実味があるんだよね。
面白くて何度も話ているうち、どんどんディテールが
付け加えられて、すごくリアルな話になっちゃった。

「そういう仕事っていいですね」
なんて話になって、お互いの仕事の話をいろいろした。

若い男女は会社員。別々の会社だけどね。
おっさんは、ガテン系の仕事をしているみたい。
今はヤクザではなく、足を洗ってらしい。

4人でわいわい話しをしていたんだけど、
若い男女は明日仕事が早いというんで、帰っていった。

すると、おっさんがこんなことを聞いてくる。

「で。聞いていいかな。
500円で壷を売った後、何を売るんだ?」
「えっ?別に何も売りませんよ。壷売りですから」
「そんなはずはないだろう。
そもそもバックはどんな連中がいるんだ。
教えてくれてもいいだろう」

最初は何を言っているのか分からなかった。
でも、彼の質問を聞いていると、
何をいいたいのかだいたい分かってきた。

「だから、僕だけでやっているビジネスなんです。
ま、作ってくれているのは長野の友達だけど」

「いいかい。俺はヤクザをやっていたことがあるだっていったろ。
そんな世界は一通り見てきた。
耳障りのいい話っていうのはね、大抵裏があってだな・・・」

それを聞いて僕は、なんだか情けなくなってきていた。
そりゃ、この話、裏があるれどころか、僕が考えた作り話。
でも、そこに登場する人たちはそれぞれモデルがいて、
本当にそんなことが起きてもおかしくない。
ただ、実際にはやっていないってだけ。

それも、なんか裏に悪い奴らがいて、
金儲けの道具として使っていると思われたのが心外だった。
僕はムキになって反論する。

「だから、そんなじゃないって。
マルチビジネスも、裏社会とも関係ない話なんだって」
そう言っても彼は納得しない。

「俺だって、いろんな奴らといろんなことをしてきたんだ。
その中にはなぁ、頭がいい奴がいてな」

だんだんとおっさんの昔話になってきた。
辛い話だった。

人がよさそうなおっさんは、いつも頭のいい奴にだまされてしまう。

あるときは金を持ち逃げされ、
あるときは責任を押し付けられ、指を詰めさせられる。

それでも。彼は人を信じ続けた。
そして、その度に裏切られてしまう。

話を聞いているうちに、だんだんと彼をだました人たちに
対して、怒りがこみあげてきた。

「でもな。それでも、俺は幸せだったんだ。
ヤクザでいるうちはな」

彼は、一度刑務所に入っていると告白した。
刑務所に入った理由は、組のお偉いさんを守るため。
組長が頭を下げて、幹部の代わりに警察に出頭することを頼んだ。

彼は、なんだかんだ言って、組長をことを大切に思っていた。
家族、いやいや、家族以上に愛していた。
だから、彼はひとりで刑務所に行った。

「無事、刑期を勤め上げて出てきたら、
おまえも幹部だからな」

本来つかまるはずの幹部は、そう言って彼を送り出した。

彼は模範囚だった。
予定より一年も早く刑務所を出てこれたくらいだ。

刑務所にいるうちは、外との連絡は全然できない。
家族がいれば、手紙の一本もよこすだろう。
でも彼は天涯孤独だった。
知り合いとか全部、組関係の人だった。
当然、組関係の人からの連絡は取り次いではもらえない。

だから、彼は掘りの外のことを全然知らずにいた。
そしていよいよ、刑期を終えてシャバに出る。

「もう帰ってくるなよな」

そう刑務官に言われて、掘りの外に出る。
もちろん、最初に向かうのは組の事務所だ。

しかし。
組は無くなっていた。

理由は分からない。
しかし、組は解散していて、組長も組員もどこにいるか分からない。
いきなり、誰も知っている人がいない状況になってしまった。

それからは、ガテンな日雇いの仕事をしているらしい。

やりたいことも、なにもない。
くたくたになるまで働いて、飲んで眠る。

いや、不眠症になってしまったから、寝るに寝れない。
そんな状況はおっさんはいた。

僕はおっさんの話を聞いて、なんだかやるせかい気持ちになっていた。
人がいいおっさんというのは、いつも損ばかりしている。
いいことなんて何もない。

ついつい、彼の話に感情移入してしまって、
なんだか、世の中に希望が感じられなく思えてしまう。

僕がじっと聞いているから、
おっさんはつらい胸のうちをどんどんと明かしていく。

「別にさ。組の幹部になりたかったわけじゃない。
組のためになる、そう信じていたんだ。
それが裏切られてしまった。
でもな。
裏切った奴がいるときは、まだよかった。
そいつを恨めばいい。
でもな、誰を恨んだらいいのか?
恨む相手すらいない。
恨むのは自分がバカだったことだけじゃないか!」

吐き出すように語るおっさん。
僕には、何もいえなかった。
不条理な世の中。

おっさんの視線で世の中を見ると、つらいことしかない。
酒でまぎらわすしかない。

「いいか、刑務所というとこは、寂しいとこなんだぞ。
春になればサクラが咲く。
でもな、そのサクラだって、塀の外だ。
鉄格子越しに眺めるしかないんだぞ」

その話を聞いたとき、僕は自分の置かれている
つらい立場につないでしまった。

「いいじゃないか、鉄格子越しだって。
サクラが見えるんだろう?
僕なんか、僕なんか。
心の中の牢獄にいるようなものなんだ。
そりゃ、誰に捕まっているわけじゃない。
でも、心の中の牢獄にはサクラなんて咲かない。
ずっと暗いまま一年が過ぎていくんだ」

そう。
僕は心の中の牢獄にいた。
『恭子』で毎日飲んでいるのは、
そのときだけは僕は自由だった。

「ゆうちゃん」と名乗り、誰からも好かれる人間。
それは、現実の世界の裏がえし。

現実の世界では、みんなに嫌われていた。

「主任!前に言った件、いつ対応できるんですか?
お客さんからクレームの電話で困っているんです」

「なにやっているんだ!」

「おまえがしっかりしなきゃ、誰にもできないことなんだから」

「いいかげんにしてくださいよ!」

問題点はすべて僕に来る。
もちろん、問題をつくっているのは僕だ。

でも。
でもでも。
僕だけじゃできっこない。
できっこない、ってことは認めてもらえない。

「おまえしかできないんだから」

そう言ってる相手のホンネはわかってしまう。
ちょっとでも手を出したら巻き込まれてしまう。
危ないことは近づかない。

「おまえのせいだ」

「おまえのせいだ」

朝9時から、夜11時まで。
僕は心の牢獄の中にいる。
そこから出るときは、僕であって僕じゃない。
みんなから嫌われている僕じゃない。

誰もが好きになる「ゆうちゃん」だ。

でも。
サクラが咲く頃だけは、「ゆうちゃん」になれない。

僕が担当しているシステムは、
レセプトコンピュータと言って、
お医者さんが社会保険に請求するためのシステム。

毎年4月に医療法改正と呼ばれる制度変更がある。

これがあるから、いくらプログラムを直しても、
いつまで経っても、不具合がなくならない。

だいぶ良くなったと思っても4月になると
ぐちゃぐちゃにされてしまう。

4月の前後一ヶ月。
サクラが咲くころは、会社に詰めっぱなし。
休みどころか、会社のソファーで寝て、机でカップラーメンをすする。
一日中、怒られながら仕事をしつづける。

「鉄格子越しだっていいじゃないか。
サクラが見れるだけいいじゃないか・・・」

いきなり、意識が朦朧としてきた。
いいかげん今日は酒を飲んだみたいだ。

「ゆうちゃん」
「ゆうちゃん」
ママさんの声がする。

「ゆうちゃん、もう終わりよ。
帰りましょうよっ」

目を開けると、ママさんが覗きこんでいる。

お客さんはみんな帰ったみたい。
僕とおっさんを除いて。

従業員の女の子も帰って、
ママさんは後片付けも終わり、帰るとこみたい。

だから、僕を起こしたんだ。
いつの間にか寝てしまったらしい。

隣を見ると。
おっさんがいる。

寝てる。

くーすか、気持ちよさそうに寝息を立てながら。

「あれ?寝られないじゃなかったのかな?」

ちょっと不思議に思ったけど、
気持ちよさそうに寝ているのはいいことだ。

でも、もうお店を閉めて帰らないといけない。

時計を見ると、5時半。
本当は2時までのお店なんだけど、お客さんがいると
ママさんはお店を開けていてくれる。

もう朝かぁ。
仕事に行かなきゃね。
おっさんをゆすって起こす。

むにゃむにゃいいながら、寝ぼけている。
その上相当酔っ払い。

元々お酒に弱い僕は、すぐ酔うけど、
それほど量は飲めないから、すぐ醒める。

おっさんは、焼酎1本半くらいひとりで飲んでいる。
相当よっぱらい。

「ほら、帰るよ」

おっさんを抱きかかえるようにして、
お店を出て、階段を降りる。
このお店、階段が急なんだよね。
よっぱらっていると、足がもつれて落ちかねない。

おっさんを立ち上がらせて、肩を貸しながら下に降りる。

おっさんを見てみると安心しきった顔で、
僕に身体を任せている。

気持ちよさそうに。
まるで、天使に身をゆだねているように僕には見えた。

実話版「天使に出会った日」・・・終わり

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

天使の人間関係論:天使に会った日

悪魔のキーワード、嫉妬。
嫉妬心が強いと悪魔になる。

ちょっとキレイでモテてた彼女。
でも最近は、愛嬌がある友達の方がモテる。
その友達が恋人がいない彼女のために、恋人の男友達を紹介すると言う。

そのとき、ちょっとだけ悪魔が顔を出す。

「なに偉そうに言っているの?恋人がいるからって!」
それからケンカになってしまった。

その後の彼女。
ケンカになるような自分の言葉に、心を痛めてしまった。

人は辛いとき、ひとりでいるのは寂しすぎる。
でも、親友とケンカして、恋人はいない。
こんなとき、一緒にいてくれる人がいない。

そんな夜、寂しい女がひと時の時間をすごすのは、
カウンターのあるバー。

気さくだけど、あまり干渉しないマスターのお店。
ひとりでいたい、でも、ひとりじゃ寂しい。
そんな夜、このお店でカクテルを飲む。

でも、その日はマスターがいない。
いたのは、彼女より少し年下と思える男の人がひとり。

「あれ?マスターは?」
「すみません、ちょっと用事で出ていまして・・・」

いかにも、客商売が慣れていないという感じの彼。
話しを聞くと、仕事がうまくいかないでヤケになったことを
マスターに拾われて、お店の手伝いをしているとのこと。
いつもは、マスターがいるから直接お客と話すことはないらしい。

「よくいらっしゃるのですか?」
彼なりに気を使って、話しかけてくる。
おっかなびっくりで話すその姿をみていると、くすっと笑いたくなる。

マスターが帰ってくるまでの2時間ちょっと。
彼に話をしていた、親友とのケンカのことを。
でも、彼はなにも言わなかった。
わたしの辛い気持ちをぶつけたら、彼も辛そうな顔をする。
ただそれだけ。
何もいわない彼に自分の気持ちを話して、
だんだんと気持ちが軽くなっていく。

次の日。
彼女は親友に、素直に謝った。

「ごめんなさい。恋人がいるあなたがうらやましかったの」

もちろん、親友は許してくれた。
また、元のふたりに戻り、いつもの日常に戻っていった。

・・・

ちょっとだけストーリーを書いてみました。

嫉妬で悪魔な気持ちで、○を受け止められないで、×を返してしまった彼女。
自分の言葉、自分の気持ちも傷つけてしまった。

でも、バーで話しているうちに、気持ちが軽くなって、
素直に自分の悪いことを認められた。

なぜ、そんなことができたのか。
それはね、ちゃんと天使に出会っていたからなんだ。

バーにいた、年下の男、彼が実は天使だったんだ。

なんて言うと、ちょっと???って思ってしまうよね。

天使だったというのはちょっと違うかな。
彼は彼女にとって、天使の役割をした。

辛い気持ちをぶつけてくる彼女に対して、
その気持ちをしっかりと受け止め、理解する。

これって、本当はとてもきついことなんだ。
もちろん、マスターがいれば簡単に受け止めることはできる。
慣れているから、受け方は知っている。

でも、彼は知らない・・・それでも彼は受け止めた。

なぜ、そんなことをしたのか?
それは、ヤケになっていた彼を拾ってくれたマスターの役に立ちたかったから。
マスターから受けた恩という○を、かわりに彼女に返しただけ。

たまたま、そんな彼がそこにいたからこそ、彼女は悪魔の心を追い払い、
素直な気持ちに戻れたんだ。

天使に出会うというのは、えてしてこんなシーンが多い。
誰かの思いが回りまわって×を○にする。

情けは人のためならず。
この言葉もそんなことを言っている。

×を投げられても、○を返す。

×を投げてきた人はきっと、あなたより辛い状況にあるんだ。
そう考えて、×を受け止めて、○にして返す。

それをすれば、返した○が直接その人から返らないとしても、
あなたの周りに○が増えるから、自然と○が返るようになってくる。

それができる人は、本当に辛い人にとっての天使になる。
バーにいた彼は、そんなことをしたんだ。

・・・

この天使の話をする前に、虚実の話をしたのは、
ちょっと意味があるんだ。

彼みたいに偶然の人間関係で天使役をする。
それは、誰にでもある。
もちろん、逆に悪魔役になってしまうこともある。

でもね。

いつも、天使でいられる人って、
実は虚実をコントロールすることができる人なんだ。

「この人は本当は何を欲しがっているのか?」

それが分からないと、いつも○を返すことなんてできない。
天使でいつづけようとすると、×を投げてくる人の
虚をみて、その後ろにある実を感じられないといけない。

天使になれる人というのは、実は誰よりもズルイ考え方ができる人。

僕は、そうなることを決めて、どんな卑怯なテクニックでも
ノウハウでも、自分のものにすることを決めているんだ。

ただし、自分が使えるからと言って、どう使うかは別。

虚実のコントロールをして、相手の悪魔を追い払う。
そんなことだってできるものなんだ。

テクニックやノウハウというのは、ただの道具なんだ。

道具には、善悪はない。
それを使う人に、善意と悪意があるだけ。

実際、僕にしろ、村上さんにしろ、
虚実のコントロールは当たり前にできる。
でも、必要がなければ使いはしない。

善悪を決めるのは、ノウハウでもテクニックでもなく、
使う人の善意と悪意なんだ。

だから、僕は使い方によっては危険になると思えるテクニックでも、
どんどんと公開していく。
それもできるだけ多くの人の目に触れるようにね。

僕はどこまで行っても、人を信じているんだ。
心の奥底までいきつければ、すべての人は善意があるってね。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

天使の人間関係論:天使と悪魔

人間は○を投げれば○を返す。
×を投げれば×を返す。

これが人間関係の基本。

でも、それだけなら人間関係って単純なんだけど、
必ずしもそうじゃないことがあるから複雑になる。

それは、○を投げても×を返す人、×を投げても○を返す人。
そんな人がいるからなんだ。

天使の人間関係論では。

○を投げても×を返す人を、悪魔って呼ぶ。
×を投げても○を返す人を、天使って呼ぶ。

そして、
○を投げると○を返し、×を投げると×を返す人は、人間って呼ぶ。

人の中には、天使と悪魔と人間がいる。
でも、ほとんどは人間なんだよね。

ここで問題、人が10人いました。
そのうち、9人は人間です。
ひとりだけ悪魔がいました。

さて、そこでは何が起きるでしょう?

人間だけだと、○の数と×の数は変わらないんだよね。
○を投げた数だけ○が返ってくる。
×を投げた数だけ×が返ってくる。

つまり、○の数も×の数も変わらない。

それが人間だけの世界の話なんだ。
そこにひとりだけ悪魔を入れてみる。

○を人間の間に行き来しているうちは○のまま。
ところが一回悪魔のところを通ると×に変わる。
×になったら、その×が人間の間で×として行き来する。

そのうち全部が×になってしまう。
ま、地獄って世界だね、これは。

たったひとりの悪魔だって地獄は簡単に作れる。

これが10人のうち9人が人間で、1人の天使なら逆になる。
×が天使を通ると○になって、○ばっかりが行き来するようになる。

ま、天国って世界だね、これ。
それほどまでに、天使と悪魔は影響が大きいんだ。

「でも、いいことをされて嫌なことを返す人も
悪いことをされていい事を返す人もそんなにいない」

って思わなかったかな。
実はそう。
たぶん、100%悪魔な人も100%天使な人もまずいない。

ただし、人って、天使になるときも悪魔になるときもある。

これは、分かるよね。
状況によっては、○を投げてくれるのに、×を返しちゃう。
その逆もある。

つまり、人の中には、悪魔な部分と天使な部分と人間な部分とがある。

天使の人間関係論は、いかに天使な部分を持っていると、
周りの人間関係が良好になり、その人は楽園で生きていけるのかを
説く人間関係ノウハウなんだ。

実はこの天使の人間関係論は、僕より先に語っている人がいる。
その人が僕のライバルなんだ。

その人とは、イエス・キリスト。
キリスト教の考え方は、天使になることを勧めているんだ。

「右のほほをうたば左のほほもうたせよ」
「汝の敵を愛せよ」

これって、×を投げられたら○を返せって言ってる。
つまり、天使になりなさいって話。

でも、今の時代はこんなことを言われても、
それを実践する人は少ない。
どっちかというと、イスラム教の教えの方がありがち。

「目には目を、歯には歯を」

これは、×を投げられたら×を返せ。
人間でいろって言っている。

今の時代は、どっちかというとイスラムの教えの行動をしている人が多い。
ま、人間が多いってことだよね。

でも、時々悪魔になっちゃうから、×ばっかり飛び回っている。
そんな時代だよね。

そんな時代だからこそ、天使になれた人は強いんだよね。
みんな○が欲しくて寄ってきちゃう。

そして、天使っていうのは実は感染する。
天使の近くにいる人は天使になっちゃう。

辛くて辛くて、どうしようもなく×を周りに出しまくっている人。
×を投げると、×が返ってくる。
それでまた辛くなって、×を投げちゃう。

このスパイラルに落ち込んだ人は、×ばっかりのとこにいる。

そこにたまたま、天使な人が通りかかる。
×を投げたら、○が返ってくる。
×しかないと思っていた人にとって、○が返ってくるのは驚き。

最初は、嘘だろうと思って、もう一回×を投げてみる。
それなのに、また○が返ってくる。

それが続くと、それまで抑えていた×を天使の人にぶつけまくってしまう。
それでも天使な人は、○を返し続ける。

そうなると、×がネタ切れになってしまうんだ。
だから、ちゃっちゃな○を天使な人に投げる。
すると、◎が返ってきたりする。

それから、その人間は×を返すんじゃなくて、○を返すんだ。
それがうまくいく秘訣なんだ、と分かってしまう。
自分がつらい、×を出したい・・・でも、その時、天使な人のことを思い出す。

どんなに嫌な言葉を言っても、優しいことばだけ返してくれた人。
その人のおかげで、優しい言葉が言えるようになった。

そう、今、自分に嫌な言葉を投げている彼も同じなんだろう。
何か報われないことがあって、辛くて辛くて仕方なくて、
私に嫌なことを言ってしまうんだろう。
ある人が私にやってくれたように、私もこの人にやさしい言葉だけ返そう。

嫌な言葉が続いた後、ぽつりと、その人は本当の気持ちを漏らす。
もちろん、とっても優しい言葉を返す。
それを聞いた彼は・・・

天使の連鎖のお話でした。

実際、この連鎖は起きるんだよね。
よっぽど筋金入りの天使な人じゃないと難しいけどね。

ま、天使がいいのはたぶん分かると思う。
じゃ、なぜ人は悪魔になってしまうのか。

そこから、解明していこうと思う。

いろいろなパターンがあるけど、
一番ありがちって思っているのはこれ。

悪魔のキーワード、嫉妬。
嫉妬心が強いと簡単に悪魔になっちゃう。

例えば、28歳OLさん。

このOLさんはちょっと普通の人より嫉妬心が強い。
彼女には高校の頃の友達がいる。

ふたりの関係は、仲はいいけどちょっと微妙なとこがある。

彼女は、ちょっときれいな女の子。
友達の女の子は、ごく普通って感じでめだたない。

だから、高校の時は彼女の方がモテた。
その後も、ずっと恋人がいたのは彼女で、
友達は、ときどきしか恋人がいない。

モテない友達は、なんとかモテたくて、すごく愛嬌がある女性になった。
でも、ちょっときれいな彼女は男どもがちやほやするから、
そういうものだと思っている。

そのふたりが28歳になった。

どうなると思う?
答えは、モテ方が逆転しちゃうんだなぁ。

ちょっとキレイというのは、年齢が上がるとパワーが減る。
愛嬌があるというのは、年齢が上がって経験が増えるとパワーが増える。

ふたりが28歳くらいになる。

いつしか、愛嬌がある友達の方がモテるようになってしまう。
その状況を彼女は受け入れられない。

こんなとき、嫉妬の悪魔が彼女の心の中に住み着いてしまう。

「私だって、彼女みたいに男のいいなりになれば、
恋人のひとりやふたり簡単なのよ」

なんて思ってしまう。
そんなときに友達がこんなことを言う。

「ま、今の彼の友達、ミキちゃんに会いたいって言ってるんだ」

恋人がいない彼女に出会いを作ってあげたい。
そう思って、そんな話をしてみる。

「なに偉そうに言っているの?恋人がいるからって!」

その言葉が嫉妬から出ているとは、本人は気づかない。
友達もなんでそんなことを言われてしまうのか見当もつかない。
ふたりはケンカして、絶好状態。

良かれと思って言ったことが、
相手の気持ちによって、×に変わってしまった。

×に変わってしまった原因が嫉妬。

たぶん、彼女はそのことに気づくまでは、
恋も仕事もいいことがない。
だって、嫉妬の悪魔が心に住み着いちゃっているんだもん。

いいことがあるはずがない。

どうすれば、彼女の嫉妬の悪魔を
追い払うことができるんでしょうか?

その答えは!

次回、天使に出会った日、に続きます!

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor

天使の人間関係論:○と×で考える

人がふたりいれば、どんな関係であっても、
人間関係が生まれてくる。

その人間関係を簡単に分かりやすく考えるために、
僕は「天使の人間関係論」ってものを作ったんだ。

天使って何ってことは、とりあえず気にしないでね。
ただのタイトルだから。

まず、一番の基本。

天使の人間関係論の第一章。
それは。

 人間というものは。

 ○を投げると○を返してくる。

 ×を投げると×を返してくる。

これがすべての人間関係のベースになっているから、
よく覚えておこう。

例えば、僕が恋愛テクニックで教えているのは、
「こうすると女の子って喜ぶんだよ」ってこと。

女の子が喜ぶこと、つまり、それが○を投げるってこと。

○を投げると女の子は喜んだ顔を見せる。
もしくは、「ありがとう」とか「楽しいひとね」とか。
そんな、男からすると嬉しい反応をしてくれる。

これが○が返ってくるってこと。

でも、「なんでもいい」系の男って○を投げないんだよね。
○を投げずに、何も投げない。

だから一緒にいる女の子は○を返さない。

「本当のことを言うとすごく気になっていたんだ」
って、たぶん僕が聞くと答える。

でもね。
思っていた、考えていた。
そういう自分の中にだけあることは、
他の人にはわからないもの。

「気になっていた」だけでは○を投げたことにはならないんだ。

それどころか、何かして欲しいと思っている女の子にとって、
なにもしてもらえないというのは、×を投げてきたのと同じ。

せっかく一次会で楽しい時間をすごして、
もうすこし遊んでいたいと思っている女の子。

「これからどうしましょう」って期待をこめて聞いているんだ。
それなのに、「なんでもいいよ」と言われてしまった。

これは、×を投げられてしまったと感じてしまう。

「なんてもいいよって言われるくらいのなの、わたしって?」

バカにされた気分。
当然そんな×を投げてくる男に○なんて返さない。
×を返してくる。

「じゃ、今日はお開きにしましょう」

男がもっと一緒に遊びたいって期待していることくらい
女の子は見抜いているんだよね。
だから、わざと×を返すために、「お開き」って言っちゃう。

これが、天使の人間関係論からみた、○と×の関係。
こうみると、ごく自然に人間関係が動いているのが分かるでしょ。

特にかわいい女の子って、対男に対しては
特別な性質を持っている。

その女の子と一緒にいるだけ、一緒にお話ししているたけで、
男にとっては○になってしまう。
投げる気がなくても、○を投げているのと同じ効果があるんだ。

だから、○を受け取れる男なら、○を投げ返してくる。
かわいい女の子は、大抵の男からちやほやされるという結果になる。

ぎゃくにちやほやしてくれないと、

「せっかく、こんなにかわいい私が一緒にいるのに、
○を投げてくれないって、どういうこと?」

なんて、×として受け取っちゃう。
だから、ちやほやしないと、機嫌が悪くなってしまうんだ。

かわいい女の子と仲良くなるには、
当たり前のように○が投げられなきゃダメなんだよね。

どうしたら、○が投げられるかは、
これからテクニックとしていろいろ話からここではおいておく。

いい人間関係を作るには、○を投げられなきゃダメ、
ってことだけ覚えておいてね。

×になるのが怖いから○を投げるのをやらない。
つまり。
「なんでもいいよ」と言ってしまうこと。

それがモテない理由なのも、○×で考えると分かりやすいでしょ。

今、あなたがおかれている状況がよく分からないときは、
誰が誰に○を投げているか、逆に×を投げているか。

まず、○と×で分析してみましょう。

すると、どこに○を投げるのが効果的か、
もしくは、×を止めるのが効果的か。

だんだんと見えてくるはずなんだ。

カテゴリー: モテる法則 | 投稿日: 2017/06/23 | 投稿者: Editor